「Storm Goddess」はDark Modelのセカンド・フルアルバム「Saga」に収録されています。このトラックは幾つかの小楽曲が連続した「組曲」のような構成をしていて、全体として一つのドラマティックなストーリーを作り上げています。
ありがたいことに、幾つかのレビュー/評論がこの「Storm Goddess」を的確に、さらには雄弁に説明してくれているので、それも併せて紹介します。
Dark Model 「Saga」の詳細に関しては、Musicページ内のアルバムページをご参照下さい。
BPM: 138
Keywords: オーケストラ, テーマソング的な, ヒロイック, ドラマティック, プログレッシブ, インパクトのある, 組曲形式, ペースの速い, トゥッティ(合奏)
Composed and produced by Tatsuya Oe
– “Storm Goddess” についてのレビュー –
「『Storm Goddess』では、嵐の様な、破壊的なスタッカートビートが活き活きとしたストリングス・リフと一緒になって多層の音構造を作り上げ、強烈な印象を与えている。テクノ的なビートがその背後で演奏されるオーケストラの響きを損なうことなく、それどころかアレンジメント全体を引き立てる役割を果たしている。」
「『Storm Goddess』はあなたがスーパーヒーローの映画で聴く音楽の様な、冒険心に満ちた楽曲である。ビートは絶え間なく変化し、時に力強く疾走し、時に緩やかに揺れる。クライマックスに向かってビルドアップし、そして闇の淵へと進んでいく。これはヒーローが何か自分の人生を変える瞬間に出会ったポイントなのかも知れない。真面目な話、この曲を聴くと、あなたは心の中に一つの映像が流れていることに気付くだろう。」
「(『Survivors』に加えて)『Saga』の中で突出しているもう1曲は『Storm Goddess』である。この楽曲は壮大なブラス、渦巻くストリングス、叩きつけるティンパニ・ソロ、そしてマッシヴなドラムビートからなる、雰囲気のあるダークな仕上がりになっている。さらには、『Storm Goddess』では静かな予兆のパートが上手く配置されていて、その後メインテーマに再び戻り、クライマックスを迎える構成となっている。」
「『Storm Goddess』は力強いスネアとバイオリンから始まり、どのパートが生演奏でどのパートがデジタルによるものなのか、リスナーがなかなか見分けがつかない方法で作られている。これは特にドラムに当てはまることで、いわゆるテクノ・ブレイクビート・スタイルではあるものの、本当にスキルの高いドラマーが演奏したかのようなサウンドをしている。」
これらのトラックはTatsuya Oeの作曲・制作した作品の抜粋です。広告・映画・テレビ・ビデオゲームなどメディアでのシンクロ使用に関して、関係者の方はこれらの保護された著作物を使用するための商業ライセンスを適切に取得して頂く必要があります。ご使用に興味がある場合は、License Form(日本語版)よりご連絡下さい。ライセンス、メディア使用のためのガイド も併せてご利用下さい。