今年隅田川、神宮外苑両方の花火大会に行った僕は大の花火好き、って事はなくて(笑)、丁度知り合いのライブがそれぞれの会場の間近で行われることになって足を運んだんですが、どちらもあまりの人混みと熱気で鼻血出そうでした(笑)。今年はRock In Japan Festivalや実家の周辺のプチ花火も含めると、計4回のたまや~を経験した次第です。全然キャラに合わない事は自分も承知なので、花火の話はこの辺で…。
今日はつい先日立ち上がったインタラクティブマンガ「シネステージア」を紹介します。Shinzouという男の子を中心に、「共感覚」と音楽をテーマにストーリーが展開していくオンライン限定のマンガで、コンテンツはiTunes Music Store Japanからエクスクルーシブに提供されます。iTMSからはテーマソング”Nobody Knows”(Simon LeBon & Nick Wood)とそのメイキングビデオもダウンロード出来ます(屋敷豪太氏や土屋昌巳氏らもレコーディングに参加しているとのこと)。
で、実は僕もこの中のチャプターのテーマ曲を手掛けることになっています。進捗状況は追って報告しますので乞うご期待です!
今日は続いて’80sな Major Boys Vs Kim Wilde – Friday Night Kids で。Kim Wilde(キム・ワイルド)の大ヒット曲”Kids In America” を今のエレクトロ・ハウスのスタイルにリコンストラクションしたものです。以前ヒットした、Deep DishのStevie Nicks使いとも被る「焼き直し」的アプローチですが、人間刷り込まれたデジャヴには勝てないものです(笑)。
無から有を生む行為だけがクリエイティビティ、という幻想に捕われ過ぎると袋小路や自家中毒に陥る事もありますから、理屈抜きでグッと来たとか血が騒いだとか萌えたとか、その感覚の方を大事にしたいなというのはいつも感じる事です。
ところで、音楽評論家松山晋也さんの「めかくしプレイ」が出版されました。もともとミュージック・マガジンで連載されていた、ミュージシャンに「音楽のブラインド・テスト」をして、曲/アーティストを当てたり、その音楽とのなれそめ(?)をインタビュー形式で綴るというもので、僕も参加させて頂いています。内容はもうあまり覚えていないのですが、普段ここfindingsで紹介しているタイプの音楽とはまた別の、僕のルーツや背景を披露した記憶があります。総勢100組のミュージシャンを収録しているとのことですので、興味がある方は是非書店でチェックしてみて下さい。