今日はここ最近出会った本や音楽を紹介しましょう。解説をつけると長くなるので、とりあえず”触れる価値はあるもの”ということで、工業デザイナー奥山清行さんの「フェラーリと鉄瓶―一本の線から生まれる「価値あるものづくり」」、タイポデザインのトレンドをざっと把握できる「ニュートレンド・タイポグラフィ」、そしてTwelvesによる”I’m Not Gonna Teach Your Boyfriend How to Dance” リミックス(下)が秀逸だった、Bernard Butler(元Suede)がプロデュースした泣きメロロック満載のBlack Kids “Partie Traumatic“。
あと、偉大な故人を偲ぶ意味で、以前何度か紹介した「イブ・サンローラン―喝采と孤独の間で」とロッキー青木(青木廣彰)著「人生死ぬまで挑戦だ」も紹介しておきます。特に後者は古本屋を探してでも読む価値が十分あるでしょう。
と久々に色々紹介はしてみたものの、本よりも何よりも学べることが最も多いのは、今向かっている仕事なり取り巻く現実/現場自身からだと思います。