9月に入り、すっかり夜は肌寒くなってきましたね。さすがにノースリーブでのDJもそろそろ終わりですが、9/16のGAN-BAN NIGHT @ ageHa は夏の狂乱再び!ということで(笑)、先月に続きDJをさせて頂くことになりました。
23:00-24:30 metalmouse (90min)
24:30-02:00 CAPTAIN FUNK (90min)
02:00-03:30 COLDFEET (90min)
03:30-05:00 DEXPISTOLS (90min)
この日はかなりの動員が予想され、盛り上がるのではないかと思います。 僕も今から楽しみにしていますので、皆さん、是非9/16はageHaにお集まり下さい!
今日は、myspace友達のMarius & Cesar(フランス)をご紹介します。二人ともとても若いのですが、結構ファンキーで骨のあるエレクトロを作っているんですよね。先日Chemical Brothers のリミックスを手掛け、自分達のページにアップしていますので、そちらも是非チェックしてみて下さい。ひねりが入った、いい感じのリミックスです。
最後に本を二冊。さおだけ屋本のブームの影響か、ここ数年「なぜ○○は××なのか?」というタイトルの本を目にする機会が本当に増えました。本来こういう便乗もの、もしくは不必要に扇動的なタイトルがついた本は好きではないのですが、内容が面白いのでご紹介します。
一つは「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」、もう一つは「金と芸術 -なぜアーティストは貧乏なのか?-」。二つともトレンドに乗ったそのタイトルとは裏腹に、本質的でシビアな内容です。後者は読中も読後もちょっと切ないかも知れません(ただ当然ながら、すべてのアーティスト(この場合は「芸術家」)が貧乏なわけではないので、「なぜ芸術でお金は稼ぎにくいのか?」という解釈で読むべきだと思います)。
で思ったのは、誰か「なぜ、『なぜ』と付くタイトルの本が最近やたら多いのか?」「なぜ、『なぜ』の後に来る前提が間違っていることが多いのか?」って本を書かないかなと(笑)。まあ前者は「売れるから」、後者は「断定的に言えば皆が信じるし、通常の断定文よりも強い衝撃度を与えられてより扇動的だから」ってことでしょうが。
というわけで、最初のタイトルはあくまでシャレです。「なぜ人は踊るのか?」なんて考える人は稀だし、第一そんな面倒なこと考えてたら頭こんがらがって絶対踊れなくなるので、やめましょうという事を言いたかったのですね。