一つ仕事が終わり早速次の作業に取り掛かっています。いつもに増して元気にやってますので、金曜日のベルファーレでは40分短距離DJで盛り上げていきますよ 、是非遊びにいらして下さい!
今日はいかにもニュー・ウェイブ的でファンキー、さらにヴォーカルがニュー・ロマンティックなところがお気に入りの Simon Says(サイモン・セズ)”Close to the Red” で。リンクを張っているサイト Beatport は Flash を全編使っている割には快適に動きますね、先日フランスのあるレコードショプのサイトが HTMLベースからFLASH + XML ベースに完全にリニューアルしたのですが、インタラクションが上手く行っていないので非常に手こずりました。
世間は Web 2.0 まっしぐらで(ってほどでもないが)、僕も色々とウォッチしているのですが、FLASHのActioscript を使ってデータベースと連動させるというアプローチは、これからますます増えるのでしょうね。FLASH版 findings で僕も実験してみましたが、Movable Type の中に組み込んで作ったので非常に面倒だった記憶があります、ってまだ今年の頭の話ですが(笑)。
という話に少し関係もあるが、それより何より読み物としてメチャクチャ面白そうだなと思ったのが「アンビエント・ファインダビリティ ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅」(オライリー)。単なる技術書でもなく、情報工学の「テキスト」という感じでもない代わりに、これからのコミュニケーションとテクノロジーを考える上でのトピックが網羅されていて、「知的好奇心本」的な佇まいがあります。例えて言えば、松岡正剛さん的な編集内容で、オライリーの中では異色の存在です。
ただ、「ファインダビリティ」という言葉は、普通に「見つけやすさ、検索しやすさ」でいいんじゃないかと思うのは僕だけ?