スリリングか非情か?音楽ライセンス・ビジネスというゼロサムゲーム
Captain Funkの楽曲の新バージョンを紹介しつつ、別のアレンジを用意することのクリエイティブ上、ビジネス上の意義について説明します。また海外の音楽ライセンス・ビジネスについて、その「Winner Takes All」の過酷な世界についても、自分のインタビュー記事も交えて紹介します。
Captain Funkの楽曲の新バージョンを紹介しつつ、別のアレンジを用意することのクリエイティブ上、ビジネス上の意義について説明します。また海外の音楽ライセンス・ビジネスについて、その「Winner Takes All」の過酷な世界についても、自分のインタビュー記事も交えて紹介します。
ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、ジョン・キューザックらが出演した「ペーパーボーイ 真夏の引力」TVCMにDark Modelの楽曲が使用されました。今回はその他最近の楽曲使用事例と近況、そしてCaptain Funkの新曲を織り交ぜて紹介します。
Dark Model、Captain Funkの音楽が映画「Elysium 」初公開映像、米レクサスCMなどに使用されました。今回は「理解の絆」ということについて、自分の経験と、シクスト・ロドリゲスという、伝説のミュージシャンの紹介を交えてお話します。
日本にいながらにして海外に情報を発信し、仕事もスムーズに出来る時代になりました。そんな世界が「フラット」になってきたことを感じると同時に、日本の特殊性も外からガラス張りになる機会が増えたとも感じます。違いを肯定・否定するの二元論ではなく、どう前向きにコミュニケーションを取っていくかという問題について。
「インディー」と言うのはそもそも音楽のタイプを指すものではなく、スピリットやアティチュード、運営形態を指すもの、すなわち文字通り「インディペンデント」を意味するものでした。現在は「メジャー系インディー」という奇妙なジャンルすらありますが、自分の場合は語源通りのインディペンデントでありたいと思っています。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
漆黒、つまり漆で塗った光沢のある黒には独特の粋と品がある。僕は茶道には縁がないけれど、漆黒の茶器、特に抹茶を入れておく漆黒の棗(なつめ)は仕事場に飾っておくだけでも背筋が伸びて気持ちが引き締まりそうだ。先日、江戸時代初期に活躍した名工である関宗長が作った大棗をオークションで発見したが、以前楽器の薩摩琵琶が欲しくて物色していた時と同じで、相場がさっぱり分からない(笑)。
黒漆大棗 銘 来道人 文化遺産オンライン https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/518859「成功体験を忘れろ」というフレーズをしばしば耳にするが、大事なのは「自分は何で成功したのか」、つまり何が上手く行って、何が上手く行かなかったのかを冷静に分析しておくことだと思う。そこを軽んじると人間は「自分は全てが分かっていて、何をやっても成功する」と過信して歯車が狂い出す。技術やアイデアで成功した人がコミュニケーションや人たらしの世界で成功するのは大抵は難しく、その逆も然り。
Elon Musk's gesture at Trump rally draws scrutiny – BBC https://www.bbc.com/news/videos/cpdxzjw9p47o新作『Moment of Now (Suchness 5)』ではこれまでのSuchnessの時間感覚や浮遊感に「時間を止める」という要素を取り込んでアイデアを練った。記憶に頼らず、感情も引き出さないでひたすら「今、目の前にあるもの」だけに意識を集中させる。それが習慣的にできるようになったら収穫は大きいと思う。なんて書いているうちに、写真家Lois Greenfieldの「時間の止まったダンス」作品を思い出した。
Epson Print Your Legacy | Lois Greenfield https://youtu.be/B3PSXIwPkXU