[更新済み] Numbers Game と Waiting Game:機会と時間を使いこなす
「Numbers Game(数のゲーム)」と「Waiting Game(待ちのゲーム)」について。アクションの数を増やしながら学習をすること、時間の差や流れを戦略的に活用すること。この2つのゲームをバランスよく掛け合わせて、人生を実りあるものにしていきましょう。
「Numbers Game(数のゲーム)」と「Waiting Game(待ちのゲーム)」について。アクションの数を増やしながら学習をすること、時間の差や流れを戦略的に活用すること。この2つのゲームをバランスよく掛け合わせて、人生を実りあるものにしていきましょう。
新作『Anti-Crime Breaks: Thrilling and Badass Jazz Funk Tracks』は、70年代のクライム・アクションや刑事ドラマのサウンドトラックに通じる、タフでスリリングなブレイクビーツ・トラック集。この作品を作るに至った経緯や制作スタイルの変化などを解説。
北斎、ピカソ、アイザック・アシモフ、そして立花隆。彼らは信じられないほど多作であり、作風のレンジが驚くほどに広範です。彼らは生涯に渡り作品を自発的に「書き散らし」、自らをも変身させてきました。クリエイターとしての雑食性が強靭な筆「圧」を生み、時代を超えて見る者読む者を圧倒する。僕が触発されるのは彼らの「創り散らかすパワー」なのです。
現実社会で「存在意義がある音楽」を創り続けること。音楽が持つ「効く、貢献する」力(ポテンシャル)を作り手として決して無駄にしないこと。そんなことを考えながらこの2か月間、制作に取り組んでいました。
一つの名義活動だけに縛られるのではなく、複数のプロジェクトを農業の多毛作や輪作のように進めていくというスタイルは、自分の創作上のアイデンティティだけでなく精神的な健全さを保つ上でもとても役立っています。
大統領選を控えたアメリカの近況と、12月発売のCaptain Funk 『Night Music』から「Midnight Express」を紹介。『Night Music』は「Music for Nightlife」をコンセプトにしたインストゥルメンタル・トラック集で、テイスト的には前作のジャズ・ファンク・アプローチを踏襲しつつ、多少ダンス/ハウス色が強くなっています。
本日(2020年10月2日)、Dark Model の新作『Driving Orchestral Electro Mix』が発売されました。Captain Funkのアルバムもほぼ完成し、11月にはリリース出来るのではないかと思います。
先日Youtubeで公開した『Dark Model – Orchestral Driving Electro Mix』ムービーの制作背景を解説します。音源制作のプロセスから映像の編集について。
コロナ後のアメリカでは経済活動再開とは別次元で「金融バブル」が進んでいるように思います。大事なのは為政者や詐欺師たちの行動を批判することよりも、そこに違和感を察知しどう行動するか、つまり「自分で考える」です。責任は常に僕らの手の中にある。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/4 月曜日
仕事や読書をしている時に聴く音楽はインストが大半を占める。毎晩のローテーションにはアンビエント、ピアノ・ジャズ、ブラジル、そして自分のSuchnessシリーズなどが入っている。ヨガやリラクゼーションに向くような音楽とは違って、邪魔にならない程度のリズムや緊張感、音楽として発見がある曲が好み。オーストラリアのジャズ・バンドThe Necksのこの曲は毎日でも聴いていられる。これが’88年に録音されたデビュー作だとは。
統計学で「ノンパラメトリック統計」と言われるものに興味があるのだけど、入門書だと知識中心の「お勉強」に終始していて、ピンと来ない。知りたいのは学者の名前などではなくて、病院間で異なるがん治療をした時に改善スコアがどうなるかとか、無軌道な関税政策が為替にどう影響を与えるのかとか、そういう生々しくて、自分の人生に関係のありそうなこと。お勉強と現実社会の橋渡しは、最近は人間よりもChatGPTの方が上手だったりする。
リーマンショック以降、『ブラック・スワン』(想定外の出来事、不確実性)に対しては誰もが敏感になったが、「今現在、確実に進行している良からぬこと」に関しては盲目的で、思考停止を起こしやすい。多くのミュージシャンにとって音楽業界が長らく暗澹たる方向に進んできた一方で、著作権という観点で見れば「リスク分散向きの、手堅い投資対象」であるとして、金融業界の連中の魅力的なポートフォリオ候補になった。次のブラック・スワンでこれがどうなるか。