なぜ音楽出版を学ぶ必要があるのか?
音楽出版や著作権について学ぶことは、創作活動を行うミュージシャンや作詞・作曲家個人にとってこそ、非常に大事な必須科目です。その積極的・消極的理由と、実践的な学び方の解説から、国内外の書籍・資料ガイドまで。
音楽出版や著作権について学ぶことは、創作活動を行うミュージシャンや作詞・作曲家個人にとってこそ、非常に大事な必須科目です。その積極的・消極的理由と、実践的な学び方の解説から、国内外の書籍・資料ガイドまで。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
AIや機械学習の世界でサンプルデータの拡張/水増しをすることは常識のようになっているが、統計学的にも倫理的にも腹落ちしない場合がある。人間、つまりデータサイエンティストの主観やセンス、モラルが入る余地が大きすぎるような気がするのだ。学生ローン申請をサポートする米国のスタートアップがデータサイエンティストを雇い架空の学生400万人を捏造させたという事件は、極端な例だが上の「倫理的責任」を浮き彫りにしている。
現在新作の配信準備中で、米アグリゲーターのチェック(検品)を待っている。このプロセスで問題があって作業が滞った事はあまりないが、以前、全てのDark Modelのアートワークの左下に入れている「闇」という漢字のロゴをあちらのスタッフが勘違いして、「アートワークにQRコードを入れてはいけません!」と注意されたことがあった。こういう信じがたいヒューマンエラーが起こると、この手の事務・確認作業はもはやAIにお願いしたいなと思ったりする。
アメリカの食料事情を知ったお陰で、日本の状況についても考える機会が増えた。漁獲枠を巡ってしばしばニュースでも取り上げられるマグロ漁業についてのドキュメンタリーが放送されたというので、オンデマンドで見入っていたら、突然自分の曲(OE『Patterns of Passion』)が。耳に意識がジャンプしてしまってマグロが視界から消えた(笑)。音響効果担当の方、良質な番組で選曲して頂いてありがとうございます。