映像に使う音楽のライセンスを予算内で、シンプルに行う10の方法
既存の音楽を映画やテレビなどの映像プロジェクトで使用したい場合、使用許諾の手続きが複雑であること、著作権使用料が高いことが障壁になる場合があります。洋楽メジャーレーベルの楽曲使用料は数千万円に上ることもしばしば。そういった中で音楽をどう効果的に選び予算内に抑えるか、そのノウハウを10ほど紹介します
既存の音楽を映画やテレビなどの映像プロジェクトで使用したい場合、使用許諾の手続きが複雑であること、著作権使用料が高いことが障壁になる場合があります。洋楽メジャーレーベルの楽曲使用料は数千万円に上ることもしばしば。そういった中で音楽をどう効果的に選び予算内に抑えるか、そのノウハウを10ほど紹介します
動画サイトの登場によって、企業から個人まで映像を制作・公開する機会が増え続けている一方で、映像に音楽を同期させて使用する権利=「シンクロ権」について参考になる情報はまだまだ少ないと言えます。今回はこのシンクロ権を中心に、日本とアメリカでの音楽著作権の管理方法・オペレーションの仕方の違いを解説します。
音楽ビジネスを取り巻く「エコシステム(生態系、循環系)」は今やミュージシャンごとに異なり、一つの正解というものはありません。大事なのは自分の音楽がどう聴かれ、どう拡がり、どう使われることによってその結果何が生まれるのかという、自分のエコシステムをしっかりと解剖して向き合うことです。
アナログレコード復活を通り越し、カセットテープや8トラックがクールだというローテック礼賛が沸き起こる一方で、新しい集客&集金装置としてのEDMシーンが活況を呈しています。接点がなさそうでいてどちらも「脱・CDビジネス」が根っこにあるとも言える、この二つのトレンドについて考察してみます。
Dark Model 「Revenge Seeker」完全版の紹介。また、現在「アルバム」という形態でリリースすることに残されている意味について、音楽という時間表現のもつ物語性と併せて考察していきます。
Captain Funkの楽曲の新バージョンを紹介しつつ、別のアレンジを用意することのクリエイティブ上、ビジネス上の意義について説明します。また海外の音楽ライセンス・ビジネスについて、その「Winner Takes All」の過酷な世界についても、自分のインタビュー記事も交えて紹介します。
ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、ジョン・キューザックらが出演した「ペーパーボーイ 真夏の引力」TVCMにDark Modelの楽曲が使用されました。今回はその他最近の楽曲使用事例と近況、そしてCaptain Funkの新曲を織り交ぜて紹介します。
本当のプロとしてキャリアを開拓し人生を全うするには、アーティストであれコンポーザーであれ、多様性/多作である事とクオリティは、どちらが優先されるという問題ではなくて、どちらもマストの「両輪」に過ぎないという確信に至りました。
ソーシャルメディア華やかなりし昨今、音楽の「伝え方・伝わり方」は激変すれども、音楽を創り、奏でる人がいることとそれを楽しんでくれる人がいること、そのシンプルでストレートな関係自体はこれからも変わることはありません。その関係を断絶させず、一層豊かなものにしていくことが、僕の音楽活動の基本形です。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
街やラジオ、テレビでかかっている楽曲をShazamで調べるようになって長いけれど、バラエティやナレーションの入る番組のBGMやライブ演奏の楽曲を識別させるのはまず無理で、全く関係のない曲が表示されることが多々ある。近年放送業界やネットでもこの「フィンガープリンティング技術」を楽曲使用報告に活用するケースが増えているため、未検知・誤動作の影響はビジネスにも及んでいる。この問題は今後ブログ等でも掘り下げていきます。
夜7時以降はメールやお金の計算はもちろん、ネットでの検索や調べ事、そして音楽制作も出来るだけやらないように努めているので、その時間帯から就寝までに出来ることは結構限られてくる。大抵は読書をしながらジャズピアノかブラジル音楽をリピートして聴いているのだけれど、このスティーブ・キューンの”Promises Kept”というアルバムは就寝前にぴったりで、何度聴いたか分からない。ただひたすら美しい音楽。
映画『ブラッド・ダイヤモンド』を見て、シエラレオネの現在に興味が湧いた。残念ながらアフリカはまだ訪れたことがないのだけれど、ある日本の方のシエラレオネ滞在記がとてもよくまとまっていて、読んでいて勉強になった。今ではダイヤモンドを扱うブランドや流通業者の多くが、自分達が紛争や闇ルートとは関係のない「紛争フリーダイヤモンド」を扱っていると主張している。ただ、そういう問題なんだろうか?という疑問が浮かばないわけではない。