Dark Model アルバム・レビュー第9弾 -「今年最も壮大で記憶に残る作品」
「タツヤオオエは最近記憶する中でもっとも優れたエレクトロニックミュージックへの取り組みの一つを、また2014年の中で最も壮大で記憶に残る作品の一つにたやすく入る作品を作り出した。」(米 Under the Gun)
「タツヤオオエは最近記憶する中でもっとも優れたエレクトロニックミュージックへの取り組みの一つを、また2014年の中で最も壮大で記憶に残る作品の一つにたやすく入る作品を作り出した。」(米 Under the Gun)
「このジャンルの創造主であるDark Modelは、オーディエンスにシンフォニックな体験を提供するためにそのサウンドを精巧に作り上げ、エレクトロニック・ミュージックに深みを与えている。」(米 Joonbug)
「私はあなたがDark Modelに似た音楽を決して聴いたことがないことを保証する。このレコードはとても良く出来ていて、たった一人の人間が作った作品だとは到底信じがたい。」 (Indiemunity)
「このアルバムにはぶっ飛んだ。実のところ、2014年の私のベストアルバムになる予感がしている。このアルバムにはかなり感動した。実によく出来ていて、最高の乗り心地だ。」- Music Street Journal「Dark Model」アルバムレビュー
海を越えたコミュニケーションを通じて仕事をするようになって、ますます相手への尊重と気遣いの必要性を感じています。「土足マーケティング」の時代からパーソナルな、百年前の信頼社会に戻りつつあると言われる昨今、我々が求める「つながり」は「広さ」から「深さ」へと向かっていくのでしょうか?
フランスアーティスト Bestrack による「Piece of You (feat. Meri Neeser)」と、ベネズエラ/スペインのファッション誌 EXO MagazineでのCaptain Funkインタビューの紹介。
アメリカのアパレルブランド Forever 21 のプロモーションテレビ「21 TV」のビデオで、Captain Funk “Sunshine“収録の “Piece of You” がフィーチャーされています。ドイツのバンド Radiopilot “Monster” のCaptain Funk Remixについても紹介。
先週の韓国は昼間はラジオ出演やインタビュー、夜はリリースパーティーと、充実したステイとなりました。パーティーの方もかなり盛況で、”Weekend” や “Hey Boy, Hey Girl”, “Get Over You” , “Call On Me” などは合唱モードで盛り上がって頂いたりで、韓国のオーディエンスの皆さんには心から感謝しています。
エレクトロニック・ミュージックや一部のロックにおいては、機材の無茶な使い方や、音のバランスやダイナミクスをあえて崩す、いわば「失敗」「禁じ手」が新しいクリエーションを輩出してきたという経緯があります。「違い」はそのまま「 […]
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
遅ればせながらBandcampでもOE『Moment of Now』の発売を開始しました。Suchnessシリーズの中では最も躍動感のあるアルバムなので、普段アンビエントミュージックを聴かない人もアクセスしやすい作品に仕上がっていると思います。僕は今これを聴きながら数列の問題と格闘していて、「漸化式(recurrence relation)」ってネーミング、なぜもっと取っつきやすい名前にしなかったんだろうとか考えてる。
Rhythm of the Wind | OE (Tatsuya Oe) https://oe-music.bandcamp.com/track/rhythm-of-the-wind朝起きて仕事始めによく聴いているのがニュージャージーにあるジャズFM放送局のWBGO。公共放送であるNPRと提携しているラジオ局で、コルトレーンから新進気鋭のジャズまで程よい選曲が気に入っている。先日オンエアされていたこのSambarandaによるアカペラ曲はブラジルの作曲家アントニオ・アドルフォの有名曲のカバーだと思うけど、リズムもハーモニーも新鮮で素敵。
Sambaranda – Cascavel [Official Audio] https://youtu.be/BDPHFpJkucc韓国映画『不思議の国の数学者』という作品で、試験問題を漏洩した塾の名が「オイラー」だった。かなり前、この『オイラーの贈物』を本棚から取り出して時折パラパラと眺めていた事を思い出す。当時のAmazonの購入履歴を見ると、同時期に買って読んだのが幸田露伴『五重塔』、レム・コールハース『錯乱のニューヨーク 』、そして『Boxer: 辰吉丈一郎流発想法』など。どれが一番ファンクかと言われれば、迷わず一番最後。
新装版オイラーの贈物 – 吉田武 https://amzn.to/4gbgy27