「音楽を創り、奏で、楽しんでもらう」という基本形 -2011年秋-
ソーシャルメディア華やかなりし昨今、音楽の「伝え方・伝わり方」は激変すれども、音楽を創り、奏でる人がいることとそれを楽しんでくれる人がいること、そのシンプルでストレートな関係自体はこれからも変わることはありません。その関係を断絶させず、一層豊かなものにしていくことが、僕の音楽活動の基本形です。
ソーシャルメディア華やかなりし昨今、音楽の「伝え方・伝わり方」は激変すれども、音楽を創り、奏でる人がいることとそれを楽しんでくれる人がいること、そのシンプルでストレートな関係自体はこれからも変わることはありません。その関係を断絶させず、一層豊かなものにしていくことが、僕の音楽活動の基本形です。
海を越えたコミュニケーションを通じて仕事をするようになって、ますます相手への尊重と気遣いの必要性を感じています。「土足マーケティング」の時代からパーソナルな、百年前の信頼社会に戻りつつあると言われる昨今、我々が求める「つながり」は「広さ」から「深さ」へと向かっていくのでしょうか?
楽曲の様々なバージョンを作ることは、それぞれのニーズに応えるという実務面だけでなく、クリエイティブな側面でもメリットがあると言えます。バージョン違いや曲の断片という、いわば「仕掛品」から思わぬ新しいアイデアが生まれることがあるからです。
昨晩の日本橋アクエリアム・ナイトラウンジでのライブ、DJの報告です。Meri Neeserをフィーチャーしたライブでの写真とDJセット(楽曲)リストを紹介。
ブルガリアの友人が手掛けているブランドDemobaza、桑沢デザイン研究所で開催されている「ワダエミ衣装空間」、そしてワダエミさんが衣装を手掛けた黒澤明監督「乱」の、武満徹氏によるサウンドトラックを紹介。
フランスアーティスト Bestrack による「Piece of You (feat. Meri Neeser)」と、ベネズエラ/スペインのファッション誌 EXO MagazineでのCaptain Funkインタビューの紹介。
街を歩く際や現実社会と接する際、(無意識であれ)自分なりのルールや役割を設定して行動するのと同じように、ソーシャルメディアは世の風潮や強迫観念ではなく、自分の特性に併せて、無理をせず続けられる方法で付き合うのが良いかと思っています。友人のミュージシャン Bestrack (フランス)も紹介。
昨晩HOLLYWOOD & PEACE アニバーサリー・パーティーにお集まり頂いた皆さん、ありがとうございました!3時間近くプレイしていたのではないかと思いますが、皆さんが終始盛り上げて下さったお陰で、最高に楽しい一晩を過ごさせて頂きました。
残暑激しい頃には全くピンと来なかったクリスマスが、このところの寒さを受けて急に現実に迫ってきた感じがします。Captain Funk の楽曲の中では”Heavy Mellow“収録の「スターダスト」が最もクリスマスっぽい曲でしょうか。第一興商のカラオケにも入っていますので、是非一度お試し下さい。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
人間は何かを見たり聞いたりしたとき、その情報の内容よりも、それが自身の命に関わるものかどうかを一瞬で判断する。その仕事を司っている脳の「扁桃体」は、もちろん人間になくてはならないものだけれど、出来ればあまり活動してほしくない時がある。右扁桃体を切除した男性の記事を読んだところによると、「恐怖は思っていたより機械的。他の思考や感情よりも、腹痛や頭痛に近い」(リンク先は興味のある方だけどうぞ)。
知識や知恵は積極的に攻める上での「武器」にもなるし、自分を防衛する「盾」にもなる。無知は人を傷つけ世の中を混乱させる「凶器」と化し、最終的には自らを傷つける。ショッピングモールで凶器をちらつかせる人の行動を予測することは不可能だし、彼の真意を深読みしても無駄。ターゲットから十分に距離をあけて危険を避け、冷静さを保つことが大事だけれど、いつの時代もメディアはモールの実況中継で人々の混乱とパニックを煽る。
2025年2月分のマイクロブログ・アーカイブをアップしました。お楽しみ下さい!先月は、民主主義からカルチャーまで、世界中すさまじい勢いで進む「エンシティフィケイション」と、アルゴリズムやテクノロジーを盲信することの弊害について考えることが多い月でした。「難儀な時代になったものだ」というセリフは恐らく古代から使われていると思うけど、この難儀な時代と社会に屈せず、どう実りある人生を生きるかを考えながら毎日腕立て伏せをし、歩いてます。