メイキング・オブ・MER『Anti-Crime Breaks』
新作『Anti-Crime Breaks: Thrilling and Badass Jazz Funk Tracks』は、70年代のクライム・アクションや刑事ドラマのサウンドトラックに通じる、タフでスリリングなブレイクビーツ・トラック集。この作品を作るに至った経緯や制作スタイルの変化などを解説。
新作『Anti-Crime Breaks: Thrilling and Badass Jazz Funk Tracks』は、70年代のクライム・アクションや刑事ドラマのサウンドトラックに通じる、タフでスリリングなブレイクビーツ・トラック集。この作品を作るに至った経緯や制作スタイルの変化などを解説。
先日Youtubeで公開した『Dark Model – Orchestral Driving Electro Mix』ムービーの制作背景を解説します。音源制作のプロセスから映像の編集について。
新作のOE『Suchness』含めて、これまでのModel Electronicからのリリースを扱う国内・海外配信サービスが大幅に増えました。レコチョク、mora、e-onkyo music, OTOTOYでは、24bit/48Khz WAVやFlacのハイレゾ音源が配信されています。
まもなく発売されるOE名義でのアンビエント(環境音楽)アルバム『Suchness(サッチネス)』についての制作ストーリー第二回です。日本人特有の音の沈黙と隙間、つまり「間(ま)」に対する感覚について、ダイジェスト試聴と共にお送りします。
まもなく発売されるOE名義でのアンビエント(環境音楽)アルバム『Suchness(サッチネス)』について制作ストーリーをお話しします。今回はその1回目、作品の契機となった自分の中の「禅的な遺伝子」について。
Captain Funkのニューアルバム「Metropolis(メトロポリス)」のアルバム試聴を公開しました。今日はこのアルバムのコンセプトと、その背景にある僕の少年時代のお話を中心に披露します。
Contents1 カテゴリー紹介&印象に残ったリリース2 過去のリミックス&プロデュース作品から – 日本以外 – カテゴリー紹介&印象に残ったリリース 先日少し内容をお伝えしていたDiscographyのページの大枠 […]
現在情報更新中のディスコグラフィのページについて。今回は各リリースに関する副次的な情報やストーリーをもう少し充実させて、皆さんの側で点と点を繋げてストーリーを描いて楽しんでもらえるような、「作品で綴るバイオグラフィ」となればと思っています。
アルバム「Saga」から「Danse Macabre(Dance of Death)」に関するバックストーリーを紹介します。そして作曲家が陥る「コンポーザーズ・ブロック」や普段の創作に、セレンディピティ(思いがけない発見)をどう活かすかということについて。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/5 火曜日
仕事や読書をしている時に聴く音楽はインストが大半を占める。毎晩のローテーションにはアンビエント、ピアノ・ジャズ、ブラジル、そして自分のSuchnessシリーズなどが入っている。ヨガやリラクゼーションに向くような音楽とは違って、邪魔にならない程度のリズムや緊張感、音楽として発見がある曲が好み。オーストラリアのジャズ・バンドThe Necksのこの曲は毎日でも聴いていられる。これが’88年に録音されたデビュー作だとは。
統計学で「ノンパラメトリック統計」と言われるものに興味があるのだけど、入門書だと知識中心の「お勉強」に終始していて、ピンと来ない。知りたいのは学者の名前などではなくて、病院間で異なるがん治療をした時に改善スコアがどうなるかとか、無軌道な関税政策が為替にどう影響を与えるのかとか、そういう生々しくて、自分の人生に関係のありそうなこと。お勉強と現実社会の橋渡しは、最近は人間よりもChatGPTの方が上手だったりする。
リーマンショック以降、『ブラック・スワン』(想定外の出来事、不確実性)に対しては誰もが敏感になったが、「今現在、確実に進行している良からぬこと」に関しては盲目的で、思考停止を起こしやすい。多くのミュージシャンにとって音楽業界が長らく暗澹たる方向に進んできた一方で、著作権という観点で見れば「リスク分散向きの、手堅い投資対象」であるとして、金融業界の連中の魅力的なポートフォリオ候補になった。次のブラック・スワンでこれがどうなるか。