近況報告 2012 秋 – Dark Model on 「ペーパーボーイ 真夏の引力」米国CMなど-
ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、ジョン・キューザックらが出演した「ペーパーボーイ 真夏の引力」TVCMにDark Modelの楽曲が使用されました。今回はその他最近の楽曲使用事例と近況、そしてCaptain Funkの新曲を織り交ぜて紹介します。
ザック・エフロン、ニコール・キッドマン、ジョン・キューザックらが出演した「ペーパーボーイ 真夏の引力」TVCMにDark Modelの楽曲が使用されました。今回はその他最近の楽曲使用事例と近況、そしてCaptain Funkの新曲を織り交ぜて紹介します。
Dark Model、Captain Funkの音楽が映画「Elysium 」初公開映像、米レクサスCMなどに使用されました。今回は「理解の絆」ということについて、自分の経験と、シクスト・ロドリゲスという、伝説のミュージシャンの紹介を交えてお話します。
最近の楽曲使用事例を紹介します。ファッション誌ELLEブラジル版、イギリスWallpaper、オプラ・ウィンフリー・ネットワークなど。
Model Electronicウェブサイト・リニューアル、資生堂アジア「ホワイト・ルーセント」のCM楽曲提供、そしてフランスのエレクトロ・アーティストDigikid84「You Got To Groove」のCaptain Funk リミックスなど、最近の活動状況をお知らせします。
海外でオンエアされることを前提としたCMや映像に音楽を提供する際に気を付けていることについて。日本の文化は「ハイコンテクスト」と言われます。やみくもなグローバリゼーション志向は考え物ですが、我々の文化は「暗号」に映ることもあるという自覚を持って、取り組む必要もありそうです。
Model Electronic Library Proは、弊社の楽曲を、ジャンル、特徴、BPMなどの分類で検索でき、放送、映像へのシンクロナイゼーション(同期)・ライセンスに関する許諾や使用料などに関するやり取りをよりスムーズに行えることを目指したものです。最近音楽を手掛けたCMなども紹介。
エンタテインメントの分野においても、日本に住む我々は安易に「海外」と「世界」という言葉を混同して使いがちですが、実際我々が「世界」と言って思い浮かべる世界は、世界のほんのほんの一部にしか過ぎないということを強く感じる今日この頃です。
今から十数年前、NYにあるダイレクト・マーケティングの会社を訪問したことがありました。マスメディアを使った「カッコイイ」ブランディング広告の世界とは程遠く地味で地道な、このダイレクトマーケティングの世界には、広告人ならずとも学ぶべきものが沢山あると感じたことを記憶しています。
広告やCMで音楽制作をする場合の心構えについて。自分はクライアントの課題を解決する「聴覚担当」だと考えていて、音楽的であること、音を鳴らすことを最優先で考えることはしません。そこが普段のアーティスト活動や作曲活動とはかなり違うところかなと思います。
Tatsuya Oe Updated: 2024/11/6 水曜日
映画『マネーボール』は出来の良い映画だと思うけど、人と選手の扱い方の点で、アメリカらしい「ドライさ」が心に引っかかる。2025年現在この手法(セイバーメトリクス)を徹底しようと思ったら、当然AIとデータサイエンティストの出番となる。ここから学ぶのは、人間(経営者、マネジャー、株主)>機械(AI、データ)>人間(選手、社員、クリエイター、ユーザー)の三層構造の「危機の夜明け」であって、美談でも他人事でもない。
人間は何かを見たり聞いたりしたとき、その情報の内容よりも、それが自身の命に関わるものかどうかを一瞬で判断する。その仕事を司っている脳の「扁桃体」は、もちろん人間になくてはならないものだけれど、出来ればあまり活動してほしくない時がある。右扁桃体を切除した男性の記事を読んだところによると、「恐怖は思っていたより機械的。他の思考や感情よりも、腹痛や頭痛に近い」(リンク先は興味のある方だけどうぞ)。
知識や知恵は積極的に攻める上での「武器」にもなるし、自分を防衛する「盾」にもなる。無知は人を傷つけ世の中を混乱させる「凶器」と化し、最終的には自らを傷つける。ショッピングモールで凶器をちらつかせる人の行動を予測することは不可能だし、彼の真意を深読みしても無駄。ターゲットから十分に距離をあけて危険を避け、冷静さを保つことが大事だけれど、いつの時代もメディアはモールの実況中継で人々の混乱とパニックを煽る。