Our Independence Day (僕らの独立記念日)
危機感こそ人を強くすると言いますが、金融や自動車業界よりもずっと以前から、そしてずっと根深い危機と隣り合わせの音楽産業に関わっているという事は、ある意味ありがたいのでしょうか? 先日Newsで新プロジェクトPlaymod […]
危機感こそ人を強くすると言いますが、金融や自動車業界よりもずっと以前から、そしてずっと根深い危機と隣り合わせの音楽産業に関わっているという事は、ある意味ありがたいのでしょうか? 先日Newsで新プロジェクトPlaymod […]
幾つ「現場」が出来ても、自分の場合音楽が中心であることには変わりはない。当然な話ではありますが、最近そんな事を感じる機会が増えました。 このところ、Club Model Electronic の拡張作業と音楽制作を行った […]
聴覚と視覚を完全に分ける事は出来ないですが、時代に「目の時代」「耳の時代」があるとすれば…。 今日は、リミックスではありますが新しい楽曲を少しだけアップしました。Model Electronicの次の柱として考えているこ […]
音楽もファッションも「洗練」と「ヒップ(イカレ)」がお互いに揺さぶりをかけ刺激しあうところに面白さがあるということなのかも知れません。文化も経済も、洗練と解体を繰り返して進んでいくということでしょうか。人間もまた然り。 […]
Club Model Electronicにて Captain Funk “Hey Boy, Hey Girl (DIGIKID84 Remix)” をリリースしました。早速ご購入頂いた方に心から […]
気が早いですが、夏を照準にして色々と準備を始めています。今年はあっという間に終わってしまいそうな予感。写真の様な夏になるかはわからないけど(笑)。 今年は例年以上に時が早く過ぎていきそうな予感がしています。歳を取ると時間 […]
明けましておめでとうございます。今年は大阪で幸先の良いスタートを切らせて頂きました。 皆さん、新年明けましておめでとうございます。 僕は先ほど大阪から戻ってきました。昨晩カウントダウンDJを行った Agora Osaka […]
先日Club Model Electronic でのクリスマス、新年更新の第一弾として、ターンテーブル型のミュージックプレイヤーを導入しました。些細な更新ではありますが、ノーマルな試聴プレイヤーで聴くよりも何となく気分が […]
先日、英語で「マメさ」を説明する機会がありました。ところで勤勉の代名詞の様に言われてきた僕ら日本人って、果たして今どの位「マメ」なんでしょうか? 仕事と並行して、年内に荷物が届くよう海外の様々な場所に郵送する作業をしてい […]
仕事や読書をしている時に聴く音楽はインストが大半を占める。毎晩のローテーションにはアンビエント、ピアノ・ジャズ、ブラジル、そして自分のSuchnessシリーズなどが入っている。ヨガやリラクゼーションに向くような音楽とは違って、邪魔にならない程度のリズムや緊張感、音楽として発見がある曲が好み。オーストラリアのジャズ・バンドThe Necksのこの曲は毎日でも聴いていられる。これが’88年に録音されたデビュー作だとは。
統計学で「ノンパラメトリック統計」と言われるものに興味があるのだけど、入門書だと知識中心の「お勉強」に終始していて、ピンと来ない。知りたいのは学者の名前などではなくて、病院間で異なるがん治療をした時に改善スコアがどうなるかとか、無軌道な関税政策が為替にどう影響を与えるのかとか、そういう生々しくて、自分の人生に関係のありそうなこと。お勉強と現実社会の橋渡しは、最近は人間よりもChatGPTの方が上手だったりする。
リーマンショック以降、『ブラック・スワン』(想定外の出来事、不確実性)に対しては誰もが敏感になったが、「今現在、確実に進行している良からぬこと」に関しては盲目的で、思考停止を起こしやすい。多くのミュージシャンにとって音楽業界が長らく暗澹たる方向に進んできた一方で、著作権という観点で見れば「リスク分散向きの、手堅い投資対象」であるとして、金融業界の連中の魅力的なポートフォリオ候補になった。次のブラック・スワンでこれがどうなるか。