ニーズ変わればバージョンも変わる
楽曲の様々なバージョンを作ることは、それぞれのニーズに応えるという実務面だけでなく、クリエイティブな側面でもメリットがあると言えます。バージョン違いや曲の断片という、いわば「仕掛品」から思わぬ新しいアイデアが生まれることがあるからです。
楽曲の様々なバージョンを作ることは、それぞれのニーズに応えるという実務面だけでなく、クリエイティブな側面でもメリットがあると言えます。バージョン違いや曲の断片という、いわば「仕掛品」から思わぬ新しいアイデアが生まれることがあるからです。
昨晩の日本橋アクエリアム・ナイトラウンジでのライブ、DJの報告です。Meri Neeserをフィーチャーしたライブでの写真とDJセット(楽曲)リストを紹介。
海外でオンエアされることを前提としたCMや映像に音楽を提供する際に気を付けていることについて。日本の文化は「ハイコンテクスト」と言われます。やみくもなグローバリゼーション志向は考え物ですが、我々の文化は「暗号」に映ることもあるという自覚を持って、取り組む必要もありそうです。
サイケデリック+エピック+ドリーミーなギター中心のロック、もしくはエレクトロ的なロック/ポップなどの潮流がアメリカのインディーの世界ではしばらく続いています。その中から今回はNeon Indianを紹介
音楽ライセンスという仕事は、日本国内と海外でその取り扱い方がかなり異なります。今日はその辺りの事情のさわりと、音楽ライセンスの領域でインディペンデント・レーベル、アーティストがどう成果を出せるかという可能性について。
今日は英語の話題で。インターネット上で英語・日本語2つの言語でコンテンツを作り、コミュニケーションする難しさ、学校やテキストで勉強した英語と、実際にネイティブ・スピーカーが話す英語との違いなどについて。
日本にいながらにして海外に情報を発信し、仕事もスムーズに出来る時代になりました。そんな世界が「フラット」になってきたことを感じると同時に、日本の特殊性も外からガラス張りになる機会が増えたとも感じます。違いを肯定・否定するの二元論ではなく、どう前向きにコミュニケーションを取っていくかという問題について。
8/27 と 9/10 の両土曜日、日本橋三井ホールの「ナイトアクアリウム・ミュージアムラウンジ」でDJイベントを行います。ゲストを招いたミニライブも企画していますので、お越しください。
時代の流れは読みつつも、出来るだけ自分の環境を便利(快適、楽)にしないこと。自分をタフであり続けさせるためには、案外大事なことではないでしょうか。一つの便利さがもう一つの不便さ(制御しずらさ、後戻りしずらさ)を生む、そんなことを考える今日この頃です。
『Peak』という著書で知られる心理学者者アンダース・エリクソンは、この動画で、「パガニーニは意図的にバイオリンの弦を一本だけ残して演奏した。達人になるには、実現不可能そうな事を意図的に練習に組み込んで限界に挑む(Deliberate Practice)が大事」と説く。確かにある程度自分に負荷をかけて努力するのは成長の上で大事だと思う。ただ、星飛雄馬の「大リーグ養成ギプス」的な無茶振りは、周囲を不幸にしそうだ(笑)。
日本のレアメタル事業の開拓者、中村繁夫さんの最近の映像を見た。起業した頃に彼の著作を数冊読んだことがあって感銘を受けたが、その後出家して現在は再びビジネスの現場に復帰されているらしい。バイタリティという言葉は彼のためにあるような印象すら受けるけど、それにしても彼の様な「外に出て一丁やってやるぞ!」的なメンタリティをもった大人がなぜ、そしていつの間に日本から消えてしまったのか。そこが分からない。
先日音楽のテクニックについて書いたが、ウィロー・スミスのこのパフォーマンスは巧いミュージシャンを揃えないと表現できない音楽。若手の天才2人組DOMi & JD BECKの音楽辺りと同様に、かつてのエレクトロニカや音響系バンドの遺伝子が引き継がれている印象を受ける。ただ、当時の音楽にあった「どこの誰が、どうやって作ったの?」といった謎めいたワクワク期間は短く、今はすぐに「種明かし」やバックストーリーが広がってしまう。