先日tatsuyaoe.comのトップ、そしてSunshine Archivesでも紹介した楽曲”Alex Whistles” が Club Model Electronic で発売されました。そして、”Songs of the Siren” の音源を10年ぶりに…。
追記:”Alex Whistles”は2013年7月発売の”Captain Funk – Chronicles 2007-2013, Vol. 1” に収録されています。
先日tatsuyaoe.comのトップ、そしてSunshine Archivesでも紹介した楽曲”Alex Whistles” がClub Model Electronicで発売されました。この曲は元々”Sunshine”のデジタル版を Club Model Electronic で購入された方にボーナストラックとして提供していたものですが、今回単曲(バラ)売りも開始しました。mp3 と wav の両方のバージョンを用意していますので、是非ご購入を検討してみて下さい。タイトルからも想像出来るように、Alexという架空の人物を想像して作った曲で、アルバム”Sunshine“とほぼ同時期に制作しました。
追記:この”Alex Whistles”は、新たにミックスされ2013年リリースのアルバムCaptain Funk “Chronicles 2007-2013, Vol. 1“に収録されました。
これも先日少し書きましたが、現在 Captain Funk の旧作を Club Model Electronicで配信するための準備も行っています。リリース元のミュージックマインからは既に携帯配信サービスtone.sc やiTunes Store を通じて配信されていますので、Club Model Electronic ではそれとは少し違った形で皆さんに楽曲を提供できればと考えています。具体的に言うと、自分の今の耳でリマスタリングを施したり、「Songs of The Siren」の様に、曲同士が繋がっているものは出来る限り原型に近い形でお届け出来るように編集したり、といった事ですね。各アルバム(ミニアルバム)、それぞれ制作時のエピソードや当時の着想点など、”Behind the Story”みたいなものもお伝えできるといいですね。
現在その「Songs of the Siren」の音源を検証しているところです。あのアルバムは、自分でもよくあんな壮大で気合の入ったものを作ったなと半ば呆れてしまうほど(笑)、テンコ盛りの作品ですが、その分今後も自分が進化させたいと思うようなアイデア、マテリアルが沢山詰まっています。幸い楽曲のデータも残っていますので、今後も折にふれてトリートメント、リミックス、はたまた解体などして、このアルバムに収録されている楽曲たちに今の耳・時代に沿った新しい解釈を吹き込んでいきたいと考えています。
話は変わり、先日、Captain Funkバンドでも参加して頂いているキーボーディスト中村圭作さん(他にStim, Toe, 木村カエラバンドなどにも参加)が中心になって活動しているバンド Kowloon のライブを見に行ってきました。僕は彼らの音と演奏がとても好きで、卓越した3人の絶妙なアンサンブルとグルーヴを見る度に興奮させられています。
所謂ポストロック的な要素もあり、そういうカテゴライズをされることも多いかも知れませんが、非常にタイトでアーバンな(この表現語弊ありますけど)ファンク、ループ主義ではなくてきちんと構成された楽曲を披露している点で、かなり独特なスタンスを築いていると思います。特にumeki taichi君の叩き出すスネア&ハットはその力強さと切れの良さで、見る者を圧巻します。Youtubeでも彼らのライブ映像を見る事が出来るので、まずは彼らのmyspaceをチェックしてみて下さい。