段々更新の頻度が増えてきたfindings ですが、そのためか今月は既に先月のアクセスを超え、月間20万ヒットに到達する勢いです。いつも御覧になって頂いている皆さん、本当にありがとうございます!出来るだけ皆さんが楽しめる、そして出来れば少しは役に立つページにしていきたいと思っておりますので、今後ともよろしくお願いします。
既に手にした方もいると思いますが、今日は Alex Gopher(アレックス・ゴーファー)”Mortorcycle” (Kitsune)から。昨年小ヒットした、というか僕もよくスピンしていた Sikk “Machine Kaputt” に感触の近い、ブリーピーなトラックですね。次は時計の針をぐっと戻して Ian Dury & The Blockheads(イアン・デューリー&ザ・ブロックヘッズ)の Greatest Hits “Sex & Drugs & Rock & Roll” で行きます。オリジナル作品を紹介しても良いのですが、ジャケットのインパクトはこれには勝てません。既に他界されたIan Dury の音楽は「パブ・ロック」と形容されることが多いですが、僕の中では洒落の効いたファンキーなイメージが強いんですね、というか、そういう雑多な感じがパブな訳ですけど(笑)。なんて事を、昨晩ギター&チョッパーベースをレコーディングしながら思い出した次第です。この「酒場でエンタテインメント」とでも言うべきか、パブロックとかキャバレーミュージックにある切ない(刹那い)華やかさと退廃って、DJにも大いに共通する部分があると思います、ってちょっと美輪明宏さん入ってきたな…(笑)。彼の “Hit Me with Your Rhythm Stick” は特に好きな曲ですが、ちょっとSteve Miller Band的な風情もありますね。場数踏んでないと出せない音です(^-^)。
Ian Dury とは殆ど関係ないですが、何となくリズムのダルな感じと鳴りで思い出した Emperor Machine(エンペラー・マシーン) “Vertical Tones & Horizontal Noise“(DC )も紹介しておきます。さらにBrainticket(ブレインチケット)とか Galactic Explorers(ギャラクティック・エクスプローラーズ) なんて昔のドイツのバンドも頭に浮かびましたが、音と共に深みにはまるのでこの辺で(笑)。この手の音楽は、それが鳴っている「場」の空気をも音の要素の一部にしてしまう魅力がありますね。
10/6 のGanban Night のタイムテーブルは木曜日に発表しますね。それではまた明日!