日々掲載しているマイクロブログを月別にまとめたページです。今回は2021年11月分を紹介。最新の投稿は https://www.tatsuyaoe.com/microblog/ にて。
2021年11月27日
一人の知り合いを経由すれば僕が岸田総理からカーディ・Bまで繋がっているかも知れないからと言って、それを「スモール・ワールド」と呼ぶのは安易すぎると思うが、ネットワーク科学を扱ったこの初期の名著は2021年に読んでもヒントが散りばめられていると思う。
『複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線』| Amazon.co.jp
2021年11月22日
コロナ禍で受診をしばらく控えていた人間ドック。前回気になっていた数値も改善され、ほぼ全てA判定で安心。それにしても、体脂肪率が10%に下がっていたのは自分でも驚いた。やはり健康は毎日の食事と運動に神経を使うことが大事なようです。
2021年11月21日
このところ読んでいた英語の本があまりに冗長で繰り返しが多く、殆どスキップして読了(笑)。デジタル出版の隆盛で編集(客観的なチェックやオーガナイズ)が甘くなり、まとまりのない内容でもそのままリリースしてしまうという傾向があるような気がする。反面教師にしなければ。
2021年11月17日
ディスコグラフィのページ、それぞれの作品にタグをつけました。似た作品を探す時にお役に立てればと思います。
2021年11月17日
現役のミュージック・スーパーバイザーAmanda Krieg Thomasが書いたこの本は、アメリカのシンク・ライセンスの現場について知りたい人にはうってつけ。「選曲家」と混同されがちだが、彼らの仕事の中心はクリアランス(権利処理)と予算調整で、スピード、交渉力、管理能力がものを言う。
Thinking In Sync: A Primer on the Mind of a Music Supervisor | Amazon.co.jp
2021年11月15日
今後CDの形態で一般販売をすることは最早ないかも知れないが、1,000円を若干超える程度の定価を想定して出荷しても、日本で売られる頃には3,000円を超えるという現象にしばしば閉口した。渡米以降、この謎を解こうと流通業者と色々掛け合ったが、今となってはアメリカでCDを製造して日本に流通させようと思わない事が最も賢明なのではないかと思っている。
2021年11月14日
「その場にとどまるためには、絶えず全力で走っていなければならない」というのは『鏡の国のアリス』からの有名な引用。同じ場所にとどまることに執着するよりも、乗り物に乗ったり、飛んだり、川に流されたりと、自力で走るのとは別の運動を試して時空を超えてみることも大事だと思う。今いる場所が生涯ベストだとは限らないから。
2021年11月13日
門外漢ながら、農水産、酪農業などの第一次産業、またそこから延長した食品加工、流通・販売などを含めた第6次産業について知るのはとても楽しい。牛の世話からチーズ作りまで全て自分の手で行う吉田全作氏の執念と七転八倒のストーリーは自分のこの20年間と重なる部分も。
吉田全作「吉田牧場 牛と大地とチーズとの25年」 | Amazon.co.jp
2021年11月12日
(3/3)この、「我々と同じように食べた」ような稀有な事例を「クール・ジャパン」と呼んでいるフシがあるが、日本(自社)で生産したものの海外売上を増やすことと、日本の文化風習や様式を浸透させて日本の優越性を証明すること、この二つは全く違うゴール。
2021年11月12日
(2/3)まず「その音楽を(そのままで)使いたい人が本当にいるのか?いるならどこに?いないならどうするのか?」つまり「使う人の立場に立って考えて根本からやり直す」しかないと思う。豆腐だって、我々が食べているものをそのまま海外に持って行って「我々と同じように食べろ」というのは虫が良すぎるのだから。
2021年11月12日
(1/3)「海外の映画やテレビ番組で日本の音楽が使われるにはどうすれば?」というアドバイスを請われることがある。長年話題に上ってきた難しいテーマな上に、僕が実践してきたことも非常に属人的で一般論に出来ないので、この手の質問や依頼には安易にお答えしないことにしている。ただ、一つ思うところを。
2021年11月10日
アメリカ、日本を問わず、シンクライセンス/映像使用での需要が高いトラックを集めたプレイリストを作りました。映像・番組制作のお仕事に関係のある人もない人も、お楽しみ下さい。
https://s.tatsuyaoe.com/3D3dzpO
2021年11月9日
どこで制作するにもMIDIキーボードは必要。僕はAlesisのQ49が好きで、滞在する場所ごとに購入している。ただ、東京からNYにスーツケース一つで移住した時はKorgのnanoKEY2しか手元になく、Dark Modelのファーストアルバムの何曲かをあれでカタカタ打ち込んだのだから、我ながらどうかしてる。
KORG(コルグ) MIDIキーボード nanoKEY2 | Amazon.co.jp
2021年11月8日
書類を整理していて、ベルギーのR&SやドイツのK7など、イタリアのレーベルACVでのデビュー盤(’96)と並行して契約を進めていたファックスを発見。海外に手紙でデモテープを送りファックスで返信をもらうという、今となっては驚くほどアナログで不確かなやり取りのために一層、「このチャンスを逃すまい」という気になったことを思い出す。
2021年11月5日
アメリカの某ラグジュアリーブランドのキャンペーンにDark Modelの楽曲がライセンス使用されることになりました。近くTopicsのページでお伝えできたらと思います。