先日Club Model Electronic でのクリスマス、新年更新の第一弾として、ターンテーブル型のミュージックプレイヤーを導入しました。些細な更新ではありますが、ノーマルな試聴プレイヤーで聴くよりも何となく気分が上がるなと感じて頂ければ幸いです。
Merry Christmas! 月並みな書き出しで恐縮なfindingsですが、今年は街からもテレビからもあまりクリスマス気分が漂って来ないですね。自分がバタバタしているせいもあるかも知れませんが、クリスマスソングも殆ど聞かなかったような気がします。
このところ次の制作準備やClub Model Electronicの更新などに取り組んでいます。このClub Model Electronic、日々登録メンバーも増え、関心を持って下さる方々から良い反応を頂けて非常に嬉しく思っています。そのような期待に沿えるコンテンツ、自分の思い描いているビジョンに少しでも現実が近づくよう、知恵と労力をふりしぼっていかなくてはと思うばかりです。
先日クリスマス、新年更新の第一弾として、ターンテーブル型のミュージックプレイヤーを導入しました。これまでも販売楽曲は全て試聴出来ましたが、ノーマルな試聴プレイヤーで聴くよりも何となく気分が上がるなと感じて頂ければ幸いです(^-^)。
先日受けたある海外サイトのインタビュー(アップされ次第告知します)でもそのような話をしたのですが、便宜的・一律的に配置されたメガmp3ストアと違った「固有の、何かワクワクする感じ」を付加していくのがClub Model Electronicでの夢なんですね。現在はまだまだ標準的な配信ストアの機能を超えるものではありませんが、楽曲の充実と共に徐々にそのワクワクや発見を皆さんにお伝えできればと考えています。
ドットコムバブルが弾けたのは遥か昔ですが、つい最近までネットの世界はスピード成長とIPO(株式公開)といった物差しばかりが強調され、音源配信の世界でも膨大な楽曲収録やサブスクリプションによる顧客獲得競争など、ニューエコノミー的な価値基準で突っ走っていた感が強くありました。もちろんそこから享受できるメリットはリスナー、ミュージシャン両者の側から見ても大きいでしょうが、楽しみ方や流通のバリエーションこそ増えても、音楽が本来持っている感動やワクワクの形を根本から変えるものではないですよね。そもそもそこを目標にしたビジネスではない以上は。
僕個人は、その両面をどう共生させて、どう舵取りしていくのかというバランス部分、ミックス部分に興味があります。インディペンデントな形態を維持しながら、ワクワクにバリエーションと深さを付加していく。メガ配信やSNSが前者なら、Club Model Electronicは後者を担う役割として、上手く棲み分けをしていくことが出来ればと思っています。まだまだ試行錯誤、よちよち歩きの段階ではありますが、長期的な視点に立って「真面目にワクワクするもの」を目指していきますので、今後ともご愛顧をよろしくお願いします。