そのまた12時間後の findings です。休日こそ仕事が詰まるというこのローテーションを回避するにはどうすればいいのか…、考えているヒマがあったら曲を早く仕上げるべきですね(^-^;)。手を動かし足を動かせば頭も動く、って右脳刺激法みたいな事を考えながらの、痙攣findings な訳です(意味不明)。
自分も今ギターを弾きながら曲を作っているのもあって、今日はロックっぽい音から。一つ目はフランスCyclo Music から MOTO “Heartbreaker“。音を聴いてもらうとお分かりだと思いますが、いかにも僕が紹介しそうな感じです(笑)。Bodyrockers(ボディロッカーズ)や Infadels(インファデルズ)辺りにも通じる、ギターリフをフィーチャーした’70sアメリカン・ブギー・ロック・タイプのダンスですね。正確には ‘77,78年辺りでしょうか、って根拠が薄い(笑)。これは表より裏のカバーの方がインパクトがあるのでそちらを紹介しておきます。
次はSparks(スパークス)”No1 in Heaven“です。この作品はGiorgio Moroder(ジョルジオ・モロダー)が関わっているのですが、そこはスパークスですから、互角にヒゲ対決してくれています(笑)。ディスコの影響はもちろん強いが、ドラムが8ビート中心で鳴りがロックという、これも非常に僕が好きなタイプの音楽です。Sparksはこの盤に限らず、またダンス色のありなしに関係なく愛聴盤は多いですが、今のダンスとの接点で言うとこの1枚になるでしょうね。
それにしても、海外ではもうmyspaceのページを持っていないミュージシャンはいないんじゃないかという位浸透していますね。昨日メールのやり取りをしていた友人の Ben Mono (ベン・モノ)君 も「すごく助かる」と言っていましたが、確かに最近はオフィシャルサイトよりmyspaceでの交流の方が活動に貢献するというケースも多いようです。僕もModel Electronic の新サイトを正式にローンチして一段落着いたら検討しようかなという感じです。
で、myspace でも人気を博している模様のガールズバンド Terry Poison(テリー・ポイズン)を紹介しておきます。Benの友達みたいですね、サイトのデザインもセンス良いので是非チェックしてみて下さい。
BenもTerry Poisonもリリースが紹介出来ないので、また findings 黄金比率的にもう1アイテム、’81年のアニメーション映画”Heavy Metal”のサウンドトラックを。当時アメリカで人気だったコミック雑誌を下敷きにしたオムニバス形式の映画のサントラで、音楽そのものはその後ジャンルとして確立したいわゆる「ヘヴィメタル」を集めたものではありませんが、この言葉を音楽ジャンル含めたカルチャー一般に浸透させた功績は大きいです。Sammy Hager(サミー・ヘイガー)やBlack Sabbath(ブラック・サバス), Grand Funk Railroad(グランド・ファンク・レイルロード)などの王道ハードロック勢からStevie Nicks(スティービー・ニックス), Devo(ディーヴォ), そしてDonald Fagen(ドナルド・フェイゲン)(!)まで、アニメーション、SFとロックを融合させたエンターテインメントとして、大きなインパクトをもたらしました。当時まだ小学生だった僕も、なんかスゴイものがやってきたと感じたことを記憶しています。