新年明けましておめでとうございます。こちらでは2日から通常通りに仕事を開始している人・会社が多いのですが、昨日夕刻からNYは大雪に見舞われたため、街の雰囲気からは今年は少し出足が遅いのかなと感じます。
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Captain Funk 「Try Try Try」
僕はクリスマス前に制作を一区切りつけて、年末はCaptain Funk “Chronicles 2007-2013, Vol.1 & 2” のフォロー作業をしていました。昨年の中旬から秋にかけて移住の準備で忙しかったため、遅まきながら徐々に皆さんに音源と情報をお伝えしていこうと思っています。まずは”Chronicles Vol.2″に収録されている”Try Try Try”をYoutubeにアップしたので、そちらをお楽しみ下さい。この曲は従来のCaptain Funkの曲に比べると若干オーガニックな鳴りになっていますが、ビートの感覚などに現代的な雰囲気を取り入れています。
Captain Funk、Dark Modelオフィシャルページ、そして試聴
次はウェブサイトのリニューアルについてです。Captain FunkとDark Modelのオフィシャルページをリニューアルしました。日本の方や昔から僕の事を知っている方は、このtatsuyaoe.comが僕のメインのウェブサイトであることをご存知だと思いますが、アーティスト名から情報を辿る場合も多いと思うので(特に海外は)、アーティスト名義のページも用意して内容を充実させておく必要があるのですね。今回のリニューアルでは、視覚的な見やすさに加えて、2014年時点で皆さんにお伝えしたい情報と音楽に内容を絞り込むことを主に目指しました(アーカイブ的なものはこのtatsuyaoe.comに十分揃っていると思いますので)。
Captain Funk オフィシャルページ: https://www.captainfunkofficial.com/
Dark Model オフィシャルページ: https://www.darkmodelmusic.com/
ここ数年はグリッドを使ったウェブサイトのレイアウトが増え、ますます写真やグラフィックの要素が重要になってきている感がありますが(実際にSNSなどでもクリックやLikeの数が多いのはグラフィック&写真→テキスト→動画→音楽の順だと聞いたことがあります。つまり直感的・視覚的なものほど好まれ、相手の時間を長く奪うものや考えさせるもの、非視覚的なものは敬遠される、笑)、僕の場合はあくまで音楽に触れてもらう、音楽を楽しんでもらうのが目的なので、グリッドを採用しながらもその辺りのバランスを取ることを留意して作りました。何はともあれ両サイトに立ち寄って頂いて、ここ数年の音と活動を知って頂ければ嬉しいです。
これに併せてDark ModelのGoogle+のページも立ち上げました。これらのページでは、各オフィシャルページのNewsに載せるような主だった話題よりも、ウェブで発見した関連(過去)音源やちょっとしたトピックなどをランダムに紹介していきたいと思います。現在僕がTumblrに掲載しているものと近い感覚で続けていければと考えている次第です。Tumblrは地味ながらも時々取り憑かれたように連続投稿しているので(笑)、まめにチェックしてみて下さい。Model Electronic のSoundCloudページの方も、”Chronicles”にも収録されているCFの過去作品を徐々にアップしています。
Dark Model Google+: https://www.google.com/+Darkmodelmusic
次にTumblrやFacebook等でも紹介したDigikid 84 “You Got the Groove”( “Timelapse Remix Session“収録)の僕のリミックスを聴いて下さい。原曲も80s的な雰囲気がありましたが、僕はそれをぐっと自分のルーツの一つであるディスコファンク的なアレンジにしてみました。Digikid 84の本拠地であるパリ周辺ではかなり好評で、ラジオなどでもローテーションされているようです。Captain Funkのごく初期の作品や”Sunshine“, “Heavy Mellow“辺りが好きな方は気に入って頂けるのではないかと思います。
テイラー・スウィフトにCaptain Funkが乱入?
最後はちょっと面白い映像を。アメリカのFOXチャンネルで毎年行われている”Teen Choice Awards”という、文字通りティーンを対象とした大人気アワード番組があるのですが、この番組の2012年の授賞式でテイラー・スウィフトがノミネートを発表しているシーンにCaptain Funk “Superfoxy (Dirty Electro House Mix)” が使われているのをつい最近知りました。その後ジャスティン・ビーバーが登場しますので、ご興味のある方はそのまま視聴してみて下さい(笑)。