1曲仕上げなくてはならない作業があるのですが、今日は契約書のチェックやら打ち合わせでもう深夜まで来てしまいました…(^-^;)。そういえば弁護士のお話、アメリカの弁護士の数は日本の約50倍って知ってましたか?最近日本でも法科大学院制度が導入されて、司法試験合格までのプロセスが変わりつつありますが、アメリカではロースクール卒業生のなんと約70%が司法試験に合格するらしいですね。なるほどEntertainment LawyerとかMusic Attorneyと呼ばれる専門分化した弁護士が多いはずです。ケンカは頭数で勝負、ってわけでは必ずしもないけれども、そして多すぎることの弊害も絶対あるだろうけれども、国策(対外政策)としてはなかなか上手いなと感心してしまった次第です。
ということで、日本でも現在ロースクールに通う学生の方でMusic Attorney志望者が増えることを望んでおります。これから弁護士になる方で、エンターテインメントとテクノロジーに強くて英語も話せたら重宝されると思いますよ。
今日は既にヒットしているDJ Fedde Le Grand(フェデ・ル・グランド)”Put Your Hand Up For Detroit“の新ジャケット盤です。何度か紹介しようと思うタイミングはあったのですが、DJ Delicious & Till West のパンチの効いたリミックスも入った、応用範囲の広い一枚ですね。で、次にBoy Kill Boy辺りをと思ったのですが、何となくこの辺りのロックもステレオタイプ化してきたので、新宿ディスコシリーズな Sylvester(シルベスター) “All I Need” で行きます。この辺りのレコードを今本気で紹介する人がいるのか分かりませんが、僕はいつでも本気です(笑)。このアルバムは実はしっかりした作りの楽曲が多くて、純粋にR&B/ソウル・ミュージックとしても楽しめる一枚だと思います。Patrick Cowley(パトリック・カウリー)がプロデュースした “Do Ya Wanna Funk” の印象が強いですが、僕は”Be with You“という曲をスピンしていました。手元にある日本盤には、Madonnaをプロデュースするずっと前のJellyBeanのコメントが載っていてまた涙。と、話がレイドバックしたままなのも何なのでやっぱり Boy Kill Boy(ボーイ・キル・ボーイ)”Civil Sin”の7インチも。アレンジはKillers以降といった感じですが、ちょっとKaiser Chiefs(カイザー・チーフス)とかと被るかな…。