なぜ音楽には「デモ」があっても「ベータバージョン」はないのでしょう?
リニューアルしたこのtatsuyaoe.com、色々触って頂ければ感覚的に挙動をつかんで頂けるようにはなっているとは思うのですが、意味不明なボタンや存在が気付きにくいものなど改善点、補足説明が必要なものがあるかと思います。特にウィンドウの右下にあるボタンはアイコンが小さく地味なため、なかなかその存在に気付いて頂けないかも知れませんね。
これはフルスクリーンモードで見て頂くためのサイズ変更ボタン(一番右)と背景選択のボタンです。是非試しにフルスクリーンでご覧になってみて下さい、何か少し新鮮な感じがしませんか?大きいモニターならちょっとしたテレビ気分も、ってのは大げさかもしれないけど(^-^;)。
今日はこのアイコンの説明文字に加え、トップページでサイトの更新状況が分かるように修正しました。ウェブサイトやソフトウェアの場合、音楽と違って「完パケ」というものがなくて、ずっと「常にベータバージョン、更新中」みたいなところがありますが、実は音楽も「完パケ」はそう決めているから「完パケ」とされているだけなんですよね。ファイナルミックスの後でも幾らでもアレンジ違いを生み出すことは出来るはずだし、実際僕は自分の曲を後からリアレンジ、リミックスして現場その他で使う事が多いです。そういえば、現在myspaceでも試聴が出来る”Butterfly”は、最初のバージョンが出来たのは実は今から7年前だし、今後新しいバージョンが更に生まれないとも限りません(というか、産みます、笑)。
既に公開している、市場に放っているという点で「デモ」とも「デッサン」とも違う、この「ベータバージョン」という言葉を色んな分野で前向きに捉えてみると面白いんじゃないかと思います。昨日のタイトルではないですが、日々是リ・アレンジ、人生に完パケなし(笑)ということで明日も頑張りましょう。