もう8月も最終週ですね、皆さん夏休みの宿題は終わりましたか?って、該当するような年齢層の方はいないかな…。御多分に漏れず、僕も夏休みの宿題は火事場の馬鹿力派だったような気がしますが、不思議な事に当時どんな宿題が出ていたのかさっぱり覚えていません。人間都合の悪いことは記憶に残さないのもの…。というわけで「20年前の宿題を思い出す」という意味のない宿題を自分に課してみます(笑)。
今日は今月頭に購入した Group of People “Theme from Group of People” を紹介します。Kompakt が流通しているドイツのミュージシャンですが、音はフレンチな色が濃いですね。登場時の Phoenix(フェニックス)の音が好きだった人や Lifelike, Geyster 辺りのファンの方なら。もう一つは少し前にアナログが出た Men Women & Children“Dance in My Blood” のピクチャー7インチですが、7インチだけに家のレコード棚から見失いました(笑)。個人的に「泣き虫ディスコ<大合唱&絶叫編>」と名付けさせてもらいます(^-^;)。何故かとても日本のバンドっぽさを感じる音ですね。う~ん、今日は両方切なくメロディアス。
僕は社会人になってからあまり小説、フィクションの類を読まなくなったのですが、その中で珍しく最後まで読み切った、フェイバリットな小説を幾つか紹介しましょう。どれも経済小説ノリですが、周囲の友達に薦めて評判の良かったものばかりです。服部真澄「ディール・メイカー」、川端裕人「リスクテイカー」、梶山 季之「赤いダイヤ」。何故かどれも知恵と金でバトルする話ばかり(笑)。「赤いダイヤ」はかなり昔の小説ですが、息をつかせぬ展開で一気に読ませる力があり、特に拾い物でした。