8月も間もなく半ば、本格的なお盆休みのシーズンですね。帰省ラッシュも始まり、この週末は自宅以外で過ごされている方が多いのではないでしょうか。
僕は訳あってこのところ英語漬けになっていて、テレビもCNNとBBC,FOXなどの番組以外殆ど見ない事にしているのですが、FOXはさておき、この10年位にかけてCNNやBBC でJapanという言葉を聞くのは天気予報の時くらいしかなくなってきたことを本当に寂しく思います。もちろん彼等の視点が必ずしも世界の基準ではないけれども、オリンピックの影響で話題が他にシフトしている風潮いかんに関わらず、世界で日本の影がどんどん薄くなって来ているような気がしているのは僕だけではないでしょう。
元々言葉の障壁が大きい部分があるにしても、「もう経済的にも魅力ないし、言葉通じないし」って感じでパッシング (passsing) されてしまうとしたら、それは日本がこの変化する世界経済なり国際情勢において、相対的に努力不足ということの証でしかないのでしょう。我々日本人がどんな言い訳や文句を言おうが、相手(他の国)が既にそういうパーセプションを持ってしまっているとすれば、その認識や期待値を変えるなり持ち直すには、かなりの時間を要するのではないかと思う次第です。
2016年のオリンピックが東京で行われるとしたら…、ってまだまだ先の事の様にも思えますが、「世界から無視されない、させないためのアクション」を一人一人が考え実践していかないといけないですね。なんて、オリンピックも殆ど見ないのに決意を強くするお盆なのでした。