“Everybody wants to rule the world” ってフレーズがありましたが、その前にまず”rule your world”する(自分を征服する)事が実は難しい。
一通り仕事を終えたらfindings、という流れが習慣化してきました。そして、メモ帳ソフトにタグと文章を淡々と同時打ちしていく作業にも抵抗がなくなって来ています。flash(注:投稿当時はflashサイトでした)を通じて最終的に皆さんが読まれているものとはかけ離れて、実はたまらなく地味な作業ではありますが(笑)。
このところあらゆるメディアで景気後退論、レバレッジ経済崩壊論の様な悲観的な話題が飛び交っていますが、「気」という言葉が付くだけあって景気は心理的な要素が非常に大きいと思いますから、ああいった「悲観論のレバレッジ」に必要以上に囚われず、前向きに行きたいですね。
我々に起こる良い事悪い事、全ての事象は自分にとってコントロール出来る、影響を与える事が出来る(Controllableな)要素と出来ない(Uncontrollableな)要素にある程度分かれますから、Uncontrollableな要素に対して一喜一憂したり悩んでも仕方がないと思うようにしています。でも、一般的にトラブルや不満、悩みと呼ばれるものはその殆どが「どうにもならん」要素に対するものだったりするんですよね。これは非常に勿体ない事だと感じます。
さて、「自分の気持ちの持ちようで、また自分の行動次第でどうにでもなる」事、つまり自分が支配出来る要素とは何なのか?それがはっきりすれば、自分が「支配されている、憂いてもどうにもならん世界」を憂う事の限界や境界線もはっきりするとも言えますね。
例えば、政治家がどこのホテルのバーをはしごしているかや、どの位の資産を持っているかについて、僕が知ったところで何もコントロール出来る事、また影響を受ける要素もないな、とか。ちょっと例が極端ですけど。
今日はまたクラシックスですが、France Joli “Feel Like Dancin'”。この曲は後半突然やって来る店長、いや転調部分が昔から好きです。