第一弾に引き続き、Dark Modelのニューアルバム「Saga」についての米国ニュース/音楽メディアでのレビューを紹介します。
東京は既に開花宣言があったということなので、そろそろ気温も上がり春らしい気候になってきているのではないかと思います。こちらは今年は例年に増して天候が優れず、年が明けて以降殆ど快晴に恵まれていない気がします。毎週のように暴風雨やら激しい降雪があり、気温も未だ10度に満たない日も多くて、まるで現政権の雲行きを表しているかのようです(苦笑)。政権はさておき、そろそろ東海岸にも春を感じる暖かさが到来してくれることを切に願う、今日この頃です。
さて、Dark Model「Saga」が発売されて今日で二週間が経ちました。日本盤も一昨日発売されたようですし、オリジナル盤の方は流通の方も軌道に乗り出して、レーベル・オーナーとしては少し安心しているところです。日本でレーベル活動していた時も頻繁にありましたが、発売日の何ヶ月も前から準備をしていても、倉庫からの出荷に問題があったり、お店に商品が行き届かなったりと、CDに関しては不測の事態が起こりやすいのです。何はともあれ、現在は万事順調と言えるでしょう。
新しく開設したDark Modelのマーチャンダイズ・ストアのお話などもしたいのですが、それは次の機会にさせて頂くとして、今日は前回の投稿に引き続き、「Saga」のアメリカでのアルバムレビューを紹介したいと思います(原文はTopicsのページをご参照下さい)。
「このレコードは『無敵であるということは何か』ということについて語り、戦いを勝ち得てどんな弾丸もはねつける強い存在でありたいという基本的な人間の欲求について扱っている。そしてこのアルバム『Saga』を携え、Dark Modelは無敵である。」
「本来上手く融合しえないはずの音楽を、楽しめる音楽、感動的な音楽に仕立てるという点において、オオエは明らかに天賦の才能を持っている」
「ヒーローが恋人や善良な人間たちを救うシーンで音楽が大画面に流れるような、壮大なサーガの映画を見たことがあるだろう。そこで感じたパワー、それがまさにDark Modelを聴いた時にあなたが感じるものだ。それはあたかも「耳で楽しむ、壮大な冒険物語」のようだ。」
「『Saga』はオーケストラ・ミュージックとダンスフロア・アンセムを継ぎ目なく融合させる卓越した技によって、それら両方の音楽ファンを一つに団結させるだろう。時に感情あふれる壮大で熱狂的なクワイア(聖歌隊)が登場し、そして時に脈打つビートがリスナーの体を揺さぶる。」