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失うものよりも得られるものに着目する
前回の投稿から間を空けてしまいましたが、皆さんお元気でしょうか?首相も交代し、空港での入国制限も徐々に緩和されて、日本は脱コロナに向けて着実に歩み始めたような印象を受けます(もちろん、そうは感じないと言う人も沢山いるでしょう)。アメリカはテクノロジーや医療など一部の産業は活況を呈している一方で、小売、飲食、航空などの業界は日本以上に痛手を負っていて、回復の兆しはまだ見えないように感じます。近所のモールだけでも家具店、紳士服店、レストラン、携帯ショップなど、この半年の間に姿を消したお店は数えきれず、空いたテナントを見ても元々何のお店だったのか既に思い出せない状態です。それに加えて、あと1か月少しに迫ってきた米大統領選挙はある意味コロナ禍に匹敵するほどの災難(不安要因)ですから、アメリカの受難と試練はまだまだ続くという感じですね。
僕は幸い病気やケガと無縁な生活を送れていますが、この国は常に時限爆弾を抱えていて、いつ誰に何がふりかかるか予測できないところがあるので、緊張感や警戒心を失わないように心掛けています。とはいえ、コロナ禍で生活パターンに一層ブレがなくなり仕事のアウトプットが増えたことや、定期的な運動や自炊でより健康的な習慣が作れていることは幸いと言えるかも知れません。緊張や社会不安が生活や仕事の無駄を減らし、家族の絆を深め、人々が本当に重要なものは何かを見つめなおす機会につながるという意味では、災厄を経て人は失うばかりではなく得られるものもあるということでしょう。
Dark Model 新作『Driving Orchestral Electro Mix』発売
さて、Topcsのページでご紹介したように、今日10月2日Dark Modelの新作『Driving Orchestral Electro Mix』がリリースされました。このアルバムは「Fate」「Survivors」など既存曲のエレクトロ・ミックスに加えて、Captain Funkの楽曲「King of the Highway」のオーケストラ・アレンジによるリミックスや新曲「Cruel World」「Neon City Lights」を収録した、Dark Model名義の中ではもっとダンス要素の強い作品となっています。8トラック目には全7曲を一続きにしたDJミックスを収録していて、キャッチコピーにあるように正に「Dance to the Epic Music(エピック・ミュージックで踊れ)」な一枚です。
Apple MusicやSpotifyなどのストリーミング・サービスからレコチョク、Onkyoなどのハイレゾ音源ダウンロードサイトまで幅広く配信されていますので、Topcsのページを参考に、皆さんが普段使われているサービスで是非このリリースをお楽しみ下さい。
Captain Funkのフルアルバム、間もなく完成です
制作の方の近況ですが、Captain Funkの次のアルバムのタイトル付けと楽曲選びがほぼ終わりました。現在ミックスダウンに取り掛かりつつ、アートワークの制作を進めているところです。今回は前作『Metropolis』のジャジーな雰囲気は踏襲しつつも、Captain Funkらしい躍動感やグルーヴ感が詰め込まれた作品に仕上がっていると思います。11月中のリリースを目指して目下準備中ですので、こちらもご期待下さい!