マイクロブログ・アーカイブズ 2025年8月
「植物には記憶があるのだろうか?」という疑問がふと浮かんで、未来について考えた。人間の脳による記憶や認知の仕組みとは異なり、植物にはそうしたものはないが、環境に順応したり、外部からの刺激に反応して習慣化を進める点では、植物も「覚え、学習して」はいる。それでも、人間よりも遥かに未来に向かって生きている。
「植物には記憶があるのだろうか?」という疑問がふと浮かんで、未来について考えた。人間の脳による記憶や認知の仕組みとは異なり、植物にはそうしたものはないが、環境に順応したり、外部からの刺激に反応して習慣化を進める点では、植物も「覚え、学習して」はいる。それでも、人間よりも遥かに未来に向かって生きている。
マインドフルネス的な視点で言えば、夜にあまり調べごとをしたり、深く思索したり、過去を振り返ったりしない方が、穏やかに時間を過ごせて、深い眠りにつける気がする。つまり、「就寝前は頭の引き出しをたくさん開けない」ことが大切。調べない、考えない、思い出さない――これらの行為を、時と場合に応じて自在にオン・オフできるようになりたいものだ。
特定のメンターや「師匠」を作るのは興味がないけど、現実世界から架空の人物まで、数えきれないほどの「ロールモデル」にお世話になった。自分にとって「部分的に」ロールモデルとなる人やアクション、スキル、仕事ぶりを集めて研究し、それらの「断片」を組み合わせたり掛け合わせているうちに人生はオリジナルなものになる。
何を学ぶにしても、「最初に誰から、何を教材にして学ぶか」は至極大事だと思う。ただ、昔と違い今はオンラインコースやAIチャットなど、自分に合った学び方を選択する自由度が遥かに高い。こうなるともう教師や学校のせいには出来ない。ところで、なぜ多くの人が「時間をかけずに、手早く」学びたいと思うのだろう?時間がかかるからこそ楽しいのに。
ピカソは「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」という自惚れ極まりない(笑)名言を残した。僕を含めて現代を生きる日本人が「盗み」や「略奪」に感じる罪悪感や非難の感情は、世界のモラル基準からするとむしろ特殊なのだと思う。国を出れば、「僕のものは僕のもの。君のものも僕のもの。」と言わんばかりの考え方の人が多いくらい。略奪世界をしなやかに生き抜くことが21世紀の必修科目。
人間の脳は狩猟採集時代から殆ど変わっていない。我々は「獲物を生け捕り、敵から身を守り、群れて生きる」ために設計された脳のままでこの時代を生きているのだから、そもそも限界はある。AIの穏やかな知性と人間達の穏やかでない野性からそれを痛感する、2025年。
近年放送業界やネットでも「フィンガープリンティング技術」を楽曲使用報告に活用するケースが増えているため、未検知・誤動作の影響はビジネスにも及んでいる。街やラジオ、テレビでかかっている楽曲をShazamで調べるようになって長いけれど、バラエティやナレーションの入る番組のBGMやライブ演奏の楽曲を識別させるのはまず無理で、全く関係のない曲が表示されることが多々ある。
新作『Moment of Now (Suchness 5)』ではこれまでのSuchnessの時間感覚や浮遊感に「時間を止める」という要素を取り込んでアイデアを練った。記憶に頼らず、感情も引き出さないでひたすら「今、目の前にあるもの」だけに意識を集中させる。それが習慣的にできるようになったら収穫は大きいと思う。
本当の人生は「人生(この世)はばかばかしいもの」と気付いた瞬間から始まる。ばかばかしさを原点として、生き甲斐を見出しながら、他人や社会にマイナスではなくプラスになることをしようと奮闘する。この無限音階の様な「らせん」を楽しむのが人生。
Tatsuya Oe Updated: 2025/10/29 水曜日






「Pain is inevitable. Suffering is optional.(痛みは避けがたいが、苦しみはこちら次第)」—2006年のヘラルド・トリビューン紙の記事でアマチュアランナーがこれをマントラ(呪文)として挙げた。同記事で、五輪銀メダリストのリディア・シモンは「マラソンの90%は脳。身体的なものは実は大したことがない」と語る。あの過酷なマラソンですらそうなのだとすれば、まして現実の痛みや苦しみなど…。
マラソンランナーにとって、すべては心(脳)の中にある – New York Times
https://bit.ly/4zk5aLv
パラグ・カンナ『「接続性」の地政学』の中に、メルカトル図法による世界地図では面積が大きく歪むため、グリーンランドがアフリカ並みに大きく表示されていることに著者の娘が驚いたというエピソードがあった。トランプ氏は、まさにこのメルカトル図法サイズでグリーンランド獲得を夢見ていたんだろうと笑ってしまったのだが、地図サイト「The True Size Of…」で日本を見たら、想像以上に国土が大きくて長い…。自分も人のことは笑えない(笑)。
The True Size Of …
https://thetruesize.com
名著『バブル』で知られる故・永野健二氏の講演を聴いた。同氏はバブルの真犯人を不動産や株ではなく、銀行や官僚システムだと説く。個人的には、実体経済よりもマネーだけが膨らむ今の日本の方がさらに危なっかしく思えるが、僕が興味あるのは犯人探しではない。「人は調子に乗り、流され、崩れれば自分以外に原因を求める」という、人間がもつ抗いようのない「習性」をどう乗り越えるか、これを自らの課題として向き合いたい。
永野健二 ジャーナリスト『バブル 日本迷走の原点』2017.3.15
https://youtu.be/6Sf04APvacY