今日は停電に見舞われ、半日ほど制作がお預けの状態です。部屋のブレーカーには異常がなかったので、フロントに連絡し、ブロンクスに住むハンディマンに休日の深夜わざわざ来てもらって外側の配線状況などもチェックしてもらったのですが、アパートの一部、1階から24階までが全て停電していたとのこと。そんな大規模な停電だったことよりも、自分以外誰もフロントに連絡していなかったという事実の方が驚きなんですが、アメリカに住んでいるとこういうことはよくあります。気長に、大らかに事に取り組むように心がけるということは、ここではとても大事です。
と、2週間前の日曜日に書いたところで仕事に追われ、筆が止まっていました。その後の報告をすると、彼の上司のハンディマンに見てもらったところ、結局停電をしていたのは我が家だけで、古いヒューズが飛んでしまったのが原因の模様。担当者が変わると説明も言い分も全く変わる。これもこちらではよくあることです。一人のコメントや判断を鵜呑みにせず、常に選択肢や依頼・交渉する相手を複数スタンバイしておくこと、これまた大事です(笑)。
先日、Topicsのページに最近のライセンス状況、フィーチャーされたメディアをお知らせしましたが、それに間に合わなかった情報として、昨年フィーチャーされたABC Familyのドラマ番組「Switched at Birth (スイッチ 〜運命のいたずら〜)」で、再度Captain Funk の楽曲がフィーチャーされました。この番組はティーンを中心にかなりの人気番組なようで、次の日には音楽認識・検索アプリの会社Shazamからこの楽曲を紹介したいという連絡を頂いたくらいです。詳しくはTopicsのページをご覧下さい。
Shazamと言えば、日本語のウェブサイトでもこのアプリを紹介しているところがあると思います(例えばここ)が、これは結構重宝するアプリだと思います。自分の楽曲が使われているテレビ番組やCM、Youtubeビデオをこのアプリでチェックすると、ナレーションやセリフが被っていても瞬時にCaptain Funk, Dark Model というアーティスト名と曲タイトルを認識し、はじき出してくれるので、素直に感動します(笑)。YoutubeのDark Modelチャンネルでは、このShazamを使ってDark Modelの楽曲に辿り着いたというコメントをくれる人が最近多くて、僕にとっても、このアプリは有り難い存在になっています。日本でアメリカと同じ仕様で使えるのかは確認出来ていませんが、もしこのアプリが使えるようだったら、是非活用してみて下さい。
この「Judgment Day」のページを見ると、この楽曲を買ってくれた人はサウンドトラックファンが多いようですね。僕も聴いてみようかなという気になります。