ポーランドの広告会社の方と楽曲使用の件でやり取りしていたんですが(東欧からの問い合わせも時々あります)、こういうのって自分でOn Airを見る事が出来ないのが残念なところです。 誰か東欧から日本語でこれ読んでいる方いないでしょうか…。毎日英語版のfindings も書くってのは相当体力要りますね(^-^;)。しかも絶対英訳出来ない、下らないシャレとか入ってますから(笑)。ダジャレやジョーク、すなわち笑いは翻訳&国際化が最も難しい分野だと思いますが、いつか英文findingsも挑戦してみたいと思います。
今日はフランスからPara One(パラ・ワン)のアルバム”Epiphanie” で行きましょう。Justice や Mr.Oizo,Jackson 辺りにも通じるフランスらしい倦怠感と変態感を持った音ですね。密室感とコンプの圧迫感も、って「感」ばっかりですが(笑)。Patagonia や Aigle の通販カタログの様なジャケットの意味するところはさておき、楽しく聴ける一枚です。
もう一枚はUK BBCのDJで有名な Annie Mac(アニー・マック)のMix CD “A to Z” です。僕が普段紹介している音楽とかなり被るチョイスもありますが、Q-Tip,Roy Ayers(ロイ・エアーズ)や Womack & Womack(ウーマック&ウーマック)などのソウルフル、オールドスクールなサウンドが入ってきてしまうあたりはUKのお家芸だなと思います。そのためパブノリというか、アラカルト感が強いミックスですが、ちょっとVirgin Airline の機内ラジオっぽいチョイスがまた楽しいかも知れません。
最後はUltravox(ウルトラヴォックス)で締めます。”Ultravox“,”Ha!Ha!Ha!” 共に間違いのない初期の傑作ですね。Ultravoxはジョン・フォックスが抜けた後の”Vienna” 辺りも素敵ですよ。