夕方以降に投稿させて頂きますので、よろしくお願い致します。
一応納品も終わったので、少し仮眠とりますね…zzz
(8時間後)
結局そのまま起きてる findings です(笑)。先方には「バッチリです」とコメントを頂いたので、 安心して外出してきました。本屋の洋書コーナーで”Japanese Culture”というコーナーを見つけ掘っていたら、日本のスラングを英語で解説している本に遭遇したのですが、自分が使った事のない言葉ばかり収録されていて思わず吹き出してしまった次第です。”Kakkoman”って何だ…(笑)。恐らく僕らも生半可な知識で英語のスラングを使うと同じ現象が起こるのだろうなとゾーとしますね(^-^;)。使う人のキャラクターや文脈もあると思いますが、僕も以前、アメリカ&カナダの友達がよく使う”F**k Up(失敗する、シクる)”を別の仕事の際に使って、寒々とした違和感を覚えた記憶があります(笑)。
今回はスピーディーに行きますね。The Massacre “Fucking Machine” (また4文字が…)。タイトルの印象とは違い、ウーリッツアーのコード弾きが切ない歌ベを下地にしたダンスです。フランスはAdz-Tensionからのリリース。もう一枚は既発のジャケット違いでTocadisco”Music Loud“。確かMylo “Muscle Car” のエディット盤をリリースしていた人ですね。非常にオーソドックスなエレクトロハウスですが、この一筆書きの様なシンプルさこそが機能性をキープしているという好例です。
そういえば、昨日見たNHKスペシャルの「東京カワイイ・ウォーズ」はなかなか面白かったですよ。リアル・クローズの世界とモードの世界の現状を幾つかの角度から紹介していたんですが、とあるギャル・ブランドの復活劇の裏舞台や東コレの戦略転換など、普段自分とは関わりがない分野ながら、興味深いものがありました。でも個人的に一番楽しめたのは、この番組自体の編集力というか文脈の構成力ですね。提供されたこの文脈をバラしてもう一回自分なりに読み解く、というのも面白いかと思います。再放送もあるみたいですので、ご興味あったらどうぞ。
現在はアートやモードの世界と、大衆消費文化の世界のフィードバック・ループの矢印が逆転した時代、ってことなのか、それとも前者が後者に二次元的な魅力、クリエイティビティを感じ始めたということなのか、単に経済的動機から背に腹を変えられないのか…色々考えさせられるテーマですね。