先日参加したRSRF(Rising Sun Rock Festival)でのセットリストが、RSRF非公式ファンサイト”EZO or DIE!” にて紹介されています。ピークタイムの45分セットということもあって、かなりお馴染みの曲、その中でも大きな会場向けのビートが多いですね。
Tr01-Geyster / Under the Fuse of Love (Arno Cost Remix)
Tr02-Unknown / Intensive Trippin’
Tr03-Captain Funk / Get Over You (CF RSRF Special Extended Remix)
Tr04-Les Rhytmes Digitales / Jacques Your Body (Riff & Rays Remix)
Tr05-Santos / Pump It Up! (Original Mix)
Tr06 -Gossip / Standing in The Way of Control (CF RSRF Special Edition)
Tr07 -John B / I’ve Been Stalking You On Myspace (Electrohouse Mix)
Tr08-Muttonheads / Lone Rider (Original Mix)
Tr09-Captain Funk / Call On Me (CF RSRF Special Piano Remix)
とはいえ、”Get Over You” や”Call on Me” はアルバムとは違うミックスで、Captain Funk以外の曲も 自分のDJ専用に編集し直したものを使っていたりするので、やはり現場で聞いてもらうのが一番でしょう。特に “Call on Me” はピアノリフを中心に組み立て、BPMもベースラインもかなり違うリミックスになっているので、新鮮に聞こえるのではないかと思います。
メディアプロモーションや政治的な意味合い、もしくはリリース期間の間(はざま)に話題を埋めることを主な目的とするなら、自分以外のDJやクリエイターにリミックスしてもらう、しかも有名な人を選ぶのが、’90sから永く続く商売の王道なのでしょうが、原曲自体がダンスミュージックの場合、自分のDJパフォーマンスにより幅を持たせる、自分の曲の世界観や可能性をより拡げるという観点で考えると、自分のクセに合わせて焦点を絞って作ったセルフリミックスの方が遥かに現場で貢献する事が多いと言えます。バンド形態でのライブ経験が活かされている面もありますが、パフォーマンス毎にアレンジを少しずつ変えていくような考え方に近いですね。
とはいえ、自分の曲以外や原曲がダンスでない場合はそればかりではありません。原曲がしっくり来なくてもリミックスはピンと来る、もしくはどちらも違った意味で楽しめるということは多々あります。今日はそんな2曲を紹介しておきます。
Azzido Da Bass本人から教えてもらった Weezer “Troublemaker (Azzido da Bass Dub)”、そして Benjamin Diamond “Baby’s on fire” のホワイト盤(正規盤は”Baby’s On Fire – EP“)です。どちらもキャッチーな要素があっていいですね。
またしばらく DJ はお休みですが、今後は更にアレンジに変化をつけていきたいと思っていますのでお楽しみに。
PS: Myspace での楽曲試聴回数が10万回を超えました。皆さんありがとう!