戻ってきてからまだ時差ボケが直りません…。行きは日本での徹底した夜型が効いたのか、全く平気だったのですが、あちらで割と規則正しい生活をしていたためか、それとも単に疲れがたまっているのか、昼夜絶えず眠気が襲う週末でした。
そんな中読了したのは「ヒトデはクモよりなぜ強い」。ここ数年しばしば話題に上っている集合知的なウェブ(ウィキノミクス)やP2Pなどに代表される分権型社会と、従来のハイアラーキカル(ヒエラルカル)な中央集権型社会をヒトデとクモに例えて説明しています。
先日ご紹介したフラット化の本とも若干共通した視点が盛り込まれていますが、こちらの方がサブカル的であっさりと読めますね。少しイージーで短絡的なところはあるけど、時差ボケ頭に刺激を加えるには良い内容でした(^-^)。
ただ、この手の本で言われる「フラット化」って、日本人にとっては英語という障壁を乗り越えない限りは全然フラットじゃない世界なんですよね…。なので語学はしっかりやっとかないとね、という話なのでした。
PS:先日ご紹介したJunya Kumamaru君のブランド Dorcas Paris のプレゼンテーションが10/5 パリの Studios Daylight (7, rue Moret 75011 )にて行われます。僕も日本から応援しています、頑張ってね!