このところの東京の天候は全く梅雨を感じさせないですね、天気が良いので仕事に励もうにも外に出たい衝動をなかなか抑えることが出来ません。僕は音楽でも何でも制作するのは好きだし集中する時は結構するんですが、外で人と話をしたり出歩くのが好きな人間なので、こうも晴天続きだとオフィスでじっと仕事しているのが辛いです。明後日のDJではその分ハッチャけますよ、その分(^-^)。
昨日は個人的に嬉しいニュースがありました。僕のスタッフの一人がパリの Christian Dior で仕事をされている方と知り合いだったので、その方に僕の”Heavy Metal””Heavy Mellow”を渡してもらったのですが、スタッフの皆さんが気に入ってくれて早速Dior本店でかけて下さっているというお話でした。パリは僕がデビュー間もない頃Global Tekno というフェスティバルでライブを行った思い入れのある場所でもあるし(同じく出演していたDaft Punk や Herbert もまだ駆け出しの頃です)、当時リリースした”Encounter…” はアナログ・レコードのバージョンがよく流通していたりと、比較的に接点のある街なので、何となくその頃の風景がフラッシュバックした次第です。まあ、それより何よりDiorと言えば、僕はエディ・スリマン退任後のHommeの動向が気になるわけですが…。
先日も 同じくフランスのレーベルCitizen Records (Vitallic とかTeenage Bad Girl とかいます)のスタッフから「久しぶり!何か曲余ってたら送ってよ」なんて連絡をもらったりで、このCaptain Funkという名前と音を覚えてくれている人って色んなところにいるもんだなあと、myspaceを始めてみて、またCaptain Funkとして久々にリリースをしてみて、つくづく思わされる今日この頃なのですね。
逆に、名前変えるとどれほど気付かれないかという事も、同時に思い知らされる訳です(笑)。
最後に、そんな中でも最近頻繁にやり取りをしているFlairs 氏を紹介します。彼の”Truckers Delight” という曲が僕はとても好きで(ちょっと変態人力ディスコ入ってます)、是非共演してみたいなと思うミュージシャンの一人です。少し前にBenjamin Diamond と日本を回ったよとのことですが、パリでも日本でも何か機会が作れるといいですね。
そしてツアーの帰りに駅で購入、新幹線の中で一気に読んだ「夜を創った男たち キャバクラ王 -新冨宏-」もご紹介。内容はタイトルほど強烈ではないが、豪傑オヤジ列伝の好きな僕はギラギラした昭和時代のエピソードの数々にちょっぴり感動しました。