このところ書き込むタイミングが見つからず数日空けてしまいました、ごめんなさい!勉強しておきたいことがあって本を沢山読んでいたんですが、どうも findings で書いている内容とは接点のない本ばかりで、全然フィードバック出来ません(笑)。いずれ新たに”out of findings” を立ち上げる事になるかも知れませんが、そちらは社会の裏側に鋭くメスを入れる完全ハードボイルド…、な訳はないです(笑)。大体ハードボイルドって何でトレンチコートのイメージなんでしょう?僕の中ではトレンチコート=「ヒゲのOL」なんですが、それはえらく偏っているのかも(^-^;)。
話が脱線しました、いや本筋が元からないんですが(笑)、今日はCompuphonic “Placid Corporation (Spirit Catcher Mix)” から。Spirit Catcher は以前Mood Music絡みで紹介したと思いますが、個人的にこの曲のアレンジもとても気に入っています。平行転調的なコード進行は Chaka Khan “I’m Every Woman” を思い出させるものがありますが、キラッとしたシンセの鳴らし方も嫌味がなく、センスの良さを感じます。先日朝方スピンしたので、「何だろ、この曲?」と思った方もいるかも知れないですね。
次は Justin Timberlake “SexyBack (Pokerface Club Mix)” です。普段の自分のプレイには入れないけれども、家でよく聴いているこのミックスを紹介しておきます。非常にベーシックなSoul Vocal,Garage調のアレンジですが、他のエレクトロ風ミックスよりも音楽的にVoに上手く馴染んでいるリミックスだと思います。Justin といえばスーパーボウルで…、って話はさておき(笑)、僕は1stアルバムの方が好きですね。あの作品はマイケルが憑依してましたね、もちろん芸人さんの方の(爆)。
本も一冊紹介しておきましょう。僕は新しいものには比較的積極的に興味を示す方ですが、懐疑心や批判精神もそれなりに強いので(笑)、十冊に一冊はこういう本が出版されてもいいのではないかと思っています。というわけで「Web2.0が殺すもの」。ITにしても音楽にしても、手放しで礼賛すると数年後に恥ずかしい事に、というのが世の常ですが、だからといって全てを否定してかかるのは人生の醍醐味を狭めてしまいますよね(笑)。この手のブームは、皆が本当に諸手を挙げて礼賛している訳では全くなくて、「礼賛しておく、タームを散りばめる」事が何らかのビジネスチャンスに繋がるという便乗欲求や、「押さえておかないと恥ずかしいよ」というマッチポンプ的な恐怖訴求がベースになっている事が分かっていれば、ことさら騒がなくても冷静でいられるんじゃないかと思います(^-^)。
それいえば音楽でこういう「煽り(あおり)」って減りましたね、ショック療法的にたまにはあってもいいのかも知れないですけど、ないのが平和なのか…。