仕事仲間とメールのやり取りに明け暮れてました。彼とは一日平均10~20通、字数にして5000~1万字程度のヘヴィなやり取りをしているので(笑、最早メールじゃないな)、お互い内容を把握してスピーディーに返事を出すのに必死です(^-^;)。先程調べたら昨日は二人で3万字書いてる…。もちろん仕事のメールであって、二人で感動巨編の小説を書いているわけではないのです(笑)。
今日は意外なチョイスで Robbie Williams “Rudebox” のシングルを紹介します。Chicken Lips とSoul Mekanik がリミックスに加わった、エレクトロファンク色の濃い作品、と言えばそうなのですが、一般的には「Robbieの一風変わったアプローチの新曲」ってことですね(笑)。それで彼のファンもこの手の音に馴染んでくれるわけだから、それはそれで全然いいと思います。
ダンスミュージックはポップカルチャーの下部構造(アレンジのアプローチの一つ)でしかないという認識は昔から一般的にあるかも知れないし、ここ最近その流れに拍車がかかっているような気もしますが、この階層構造に変化球を投げるには、相当なコロンブスの卵を生む必要があるんだろうなと思います。それは楽曲のクオリティとかだけではなくて、流通やブランディングの仕方、コストや産業構造自体も含めてね。個人的には知恵を絞る余地はまだまだあると考えてますし、これからはそこが一番面白いところなんじゃないか、とめでたく(笑)、前向きに解釈してます。
てなところで名著「ネットワーク経済の法則」をご紹介してまた明日です!結構内容は画期的なんですが、出来ればオリジナル”Information Rules: A Strategic Guide to the Network Economy“を読んだ方がいいかも。