新年の挨拶から随分時間が経ってしまいましたが、皆さんお元気でしょうか?今年は暖冬だったとは言え、ニューヨークの冬はやはり厳しく長い。その暗黒の季節(笑)がようやく終わりホッとしています。
前回の投稿で書いたように、僕の方は制作に集中しています。年が明けてから既に20曲位は仕上げたかと思いますが、今年はもっとペースを上げて取り組むつもりなので、まだ手応えといったものはありません。幸いアイデアに行き詰まることもなく、Dark Modelを中心に様々なタイプの曲を作曲・レコーディングしているところです。
毎日ジムに通って運動していることも生活のリズムを作るのに大きく貢献しているように思います。手軽にワークアウトが出来るジムがふんだんに存在するというのは、(騒音、物価高などマイナス面も数々あるマンハッタンでの生活での)プラス面の一つかも知れませんね。何故か僕以外アジア系の男性がフロアに全く見当たらないという状況の中、この数ヶ月ほぼ皆勤賞で通い続けてますから、さすがに腹筋も割れてきました(笑)。
Captain Funk on 「Money Monster(マネー・モンスター)」予告編
さて、今日は少しだけ仕事の方の近況報告をさせて頂きます。ジョージ・クルーニー&ジュリア・ロバーツ主演、ジョディ・フォスター監督による新作映画「Money Monster(マネー・モンスター)」のインターナショナル版予告編にCaptain Funkの楽曲が使用されました。楽曲は2013年リリース「Chronicles vol.2 」に収録されている「Endless Possibilities」の新ミックス「Percussive Mix」のインストゥルメンタル(=歌なし)バージョンです。
この映画の日本での公開についてはよく分からないのですが、恐らく今年の後半~来年前半になるのではないかと思います。日本語版の予告編でも同様にこの曲が使われたらいいんですけどね。その辺りも今後追って報告します。
「ビッグバン★セオリー」その他
映像・映画への楽曲使用という事で言えば、これも先日Topics「テレビ番組での楽曲使用実績(主に北米) ? 2015年第4四半期 ?」で紹介したように、日本でも人気のテレビドラマ「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」に楽曲が使用されていました。自分の手元に使用報告が来るまでには最低1年、長くて数年かかることもあり、どのシーズンのどのエピソードなのか、もしくは番宣映像なのかは正確に把握していないのですが、恐らくシーズン7か8ではないかと思います(楽曲が使われているのは下の映像ではありませんが、番組の雰囲気を知るご参考として)。
日本のテレビ番組等に関しては従来通りこれらの数倍のボリュームで僕の楽曲を使用して頂いている反面、個別の放送局・番組名までは残念ながら把握出来ていません。これは番組関係者の方から教えて頂いたのですが、一昨年のTBSドラマ「リアル脱出ゲームTV(Real Escape Game TV)」で”Hope is Never Gone”をはじめDark Modelファーストアルバムからの楽曲が幾つか使用されています。スリリングなシーンで長尺フィーチャーされていますので、ご覧になってみて下さい。
Dark Modelのセカンドアルバムとしてのリリースはもう少し先になるかも知れませんが、ここ最近制作した楽曲は徐々にMusicのページその他で披露していきたいと思います。ご期待下さい。