ポッドキャストのレコーディングに行ってきました、ってまたデジカメを忘れてしまったので風景ショットがないのですが(苦笑)、僕は喋りが向いているのか、この手のお仕事は割と得意なのです。昔京都のFM局で不定期に番組を持たせて頂いたことがあるんですが、とても楽しくお仕事させて頂いたのを覚えています。という喋りネタつながりで、来週あるトークショーに参加するというお話をしようと思ったのですが、一般公開のイベントではないみたいです、残念。
で戻ってきて今仕事をしながら見ていたのは何故か”Miami Vice”のDVD(笑)。もちろん Jamie Foxx & Colin”フォーン・ブース”Farrell の新しいMiami Vice ではないですよ。 ドン・ジョンソンの白スーツキメキメな、あっちの方です。実はドンさんの映像よりも音の方に興味があるんですけどね。というわけで、今日は御大 Jan Hammer(ヤン・ハマー) “Escape From Television” と、次も旧作ですが白スーツで思い出した、未だによく聴くZoot Woman(ズート・ウーマン)”Living in a Magazine” で。Zoot Womanはこの次のアルバムも持っていますが、僕は80年代AOR感バリバリのこの1stをお薦めします。最初に聴いた2001年当時、このソフト・シンセポップ路線を先にやられた感じがしてちょっと悔しい気がしました(^-^;)。
ヤン・ハマーは既に70年代ジャズ、クロスオーバーの世界で一流の評価を得ていたキーボーディストですが(僕もジェフ・ベックやジョン・マフラクリンとのコラボで彼に興味を持ったクチです)、80年代中盤に差し掛かって、同じくキーボーディスト出身のHarold Faltermeyer(ハロルド・フォルターメイヤー)の”ビバリー・ヒルズ・コップのテーマ”と並んで、このマイアミ・バイスのテーマ曲で突如メインストリームの人となりました。リアルタイムで彼の動向を見ていた当時中学生~高校生の僕としては、ギタリストの横で体をくねらせながらピロピロ強烈なソロを弾いていた技巧派の彼が、ビルボードやキャッシュボックス(懐)のチャートを大暴れしているこのヤン・ハマーと果たして同一人物なのだろうかと目を疑った位です。
と、これでは話が男臭すぎて酸味が強いので(笑)、アルカリ性としてお気に入りのフランスのファッション誌”Selfservice Magazine” のサイトも紹介しておきます。写真からフォントの選び方から、雑誌の表紙ってこの位シンプルで文字は殆ど無くてよいのにと思うのは自分だけだろうか…。
近くそのポッドキャストの情報と10月のイベントのお知らせなど出来ると思います!