Tatsuya’s daily notes with his favorites of the day.
For the older posts, please check his Japanese blog called “Findings.”

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出演作が多すぎて、また質にバラツキがありすぎて、2010年以降のニコラス・ケイジの映画を全て追いかけるのは無理。ただ、ここ最近の出演作はしっかりした作りのものが増えてきて、シリアスなものもコメディものも「流石だな」と思わせてくれる。大笑いしたこの映画、本編を見てからこのトレイラーを見ると、彼が叫ぶFワードが”frickin’ (friggin’)”に差し変わってるのに気付く(笑)。

The Unbearable Weight of Massive Talent (2022 Movie) Official Trailer – Nicolas Cage https://youtu.be/CKTRbKch2K4

出演作が多すぎて、また質にバラツキがありすぎて、2010年以降のニコラス・ケイジの映画を全て追いかけるのは無理。ただ、ここ最近の出演作はしっかりした作りのものが増えてきて、シリアスなものもコメディものも「流石だな」と思わせてくれる。大笑いしたこの映画、本編を見てからこのトレイラーを見ると、彼が叫ぶFワードが”frickin’ (friggin’)”に差し変わってるのに気付く(笑)。

The Unbearable Weight of Massive Talent (2022 Movie) Official Trailer – Nicolas Cage https://youtu.be/CKTRbKch2K4

(2/2)このカタログを眺めていると、義務教育での各教科は、大人になってサバイブするためのきっかけを開く「森羅万象カタログ/ショーケース」だったのかも知れないとすら思えてくる。もちろん最大限に評価すればの話であって、小中学生の時はそんな崇高な事は考えない。日本の学校は知識やルールを教わることは出来ても、「なぜ学ぶのか」や「どうやって生き抜くか」を考えたり議論する機会は悲しい位に少ない。

Learning to Survive | Savage Kingdom | Nat Geo Wild – YouTube https://youtu.be/JtwXOlcmy4E

(1/2)仕事の合間に『ホール・アース・カタログ』のアーカイブを見るのが楽しい。その後の日本の雑誌の編集スタイルにも大きく影響を与えたのは明らかだが、冒頭の「目的」のところに”power of the individual to conduct his own education…”とあるように、本家の方はDIY、すなわち「現実世界でのサバイバル(個人として生き抜く)のための道具や思想、情報のアクセス」に力点が置かれている。

Whole Earth Index https://wholeearth.info/

昔友人のミュージシャンが「アメリカは伝統芸能の国だからなあ(=テクノの様な新しい音楽は浸透しにくい)」と言っていた。ただ、テクノも既に形骸化・マンネリ化しつつあったので僕はそこから離れた音楽を創りたいと模索していたのだけれど、音楽を含めて表現の世界は「ブルースの様にフォーマット化してこそ真価を発揮し、次の進化を遂げる」性質があるとは思う。という事を以前も書いていた。

「ブルース化」は進化の証 – Japanese Blog – https://l.tatsuyaoe.com/BluesEvolutionEco

Google Arts & Cultureというページがあるのを最近まで知らなかった。エジソンのストーリーについてはしばしば本や記事を通して触れているので、ここで新たに発見したことはあまりなかったのだけど、彼が発行した新聞『Weekly Herald』の実物写真は初めて見た。蓄音機や映写機の発明以上に、14歳でメディアを発行し、印刷・販売したという事実の方に彼の才覚が表れている気がする。

Thomas Edison newspaper, "The Weekly Herald," — Google Arts & Culture https://g.co/arts/tCfJM9b8h8XAD6dC9

12月6日発売のDark Model『Alternative Mixes』は、「Judgment Day」「Survivors」「Rage and Redemption」などお馴染みの曲を中心に、これまでにリリースした楽曲の様々な未発表バージョンを厳選して集めた編集盤です。足踏みとクラップでリズムを構成したゴスペル調のミックスや骨組みだけ残したミニマルなテクノ・エディットなど、意外性のある「裏ベスト盤」をお楽しみ下さい。

Dark Model『Alternative Mixes』が12月6日に発売されます https://l.tatsuyaoe.com/DarkModelAltMixesDec6

インストゥルメンタル(ヴォーカルなし)音楽の人気が衰退しているらしい。僕はインスト・歌物を分け隔てなく聴くし、作る曲もインストが多いので正直そう感じないのだけれど、大半のレーベルやアーティストは「歌を入れないと聴いてもらえないんじゃないか」という強迫観念が強いと思う。以前EDMと言われたものの殆どは、実質EPM(Electronic Pop Music)だったし。

Instrumental Music in Decline: Where Have Instrumentals Gone? https://bit.ly/4hqZTJP

マーケティングの話となると、セオドア・レビットの「顧客が欲しいのはドリルではなくて、穴だ 」というコメントが頻繁に紹介される。『誰のためのデザイン?』の著者は「違う、顧客がしたいのは壁に本棚を取り付けることだ。穴をあけなくても設置できる本棚や、本棚の要らない本(電子書籍)も答えだ」と意地悪な(笑)指摘をしている。人生何周かして、僕はカッコつけずにやっぱりドリルは欲しい。

誰のためのデザイン? 増補・改訂版 https://amzn.to/3YO2ypO

外出時に気になる音楽に遭遇すると、Shazamで調べるようになって7,8年が経つ。Uberで移動している時、お店で買い物をしている時など、思いもよらない時に名曲に出会えると何か得した気分。以前1曲1曲ライブで選曲しているカフェでかかっていたのがこの曲。メイン奏者のフィル・ウッズが素晴らしいのはもちろんだけど、プロデューサー/アレンジャー(ジョニー・ペイト)の貢献も大きい。

Phil Woods – Flowers https://youtu.be/wl0jPfOvy1I

頻繁に使用しているメールアドレスを他のサービスのものに切り替えることにしたので、これを機に、もはや使っていないウェブサイトやメーリングリストの登録解除をしている。するとスパムも減るし、今の自分に必要なサービスが思ったよりもずっと少ないことに気付く。とはいえそれは結果論。好奇心を持って色んなことをやってみないと、何が無駄かは分からない。

SIDIBE – I'm Only Dreaming (Audio) https://youtu.be/NjiOpSvDc7o

以前読んだジャロン・ラニアーの『Who Own the Future』の自分のメモを読み返している。「情報をタダにする風潮が許されるのは、その事で権利を奪われる人の数がごく限られている時だけだ」「タダということは、他の誰かがあなたの生き方を決めるということだ」という彼の指摘はますます説得力を増している。

Jaron Lanier – Who Owns the Future? https://amzn.to/4hm93ai

英語ブログを更新しました。2010年に『Numbers Game と Waiting Game』というタイトルで投稿した日本語ブログを大幅に加筆・翻訳したものです。この14年間、この時に書いた内容を忠実に実践してきたように思います。最近Numbers Gameの方を少しサボっていたような気がするので、この投稿を機に身を引き締めてまた頑張ります。

Numbers Game and Waiting Game: Mastering Opportunities and Time | Tatsuya Oe Blog https://l.tatsuyaoe.com/MasteringNumbersGame

科学の世界では「全てのものは他の何かに似ている」というアナロジー思考が定着している。音は電気信号に似ているし、光にも似ている。そう考えたウディ・ノリスは音に指向性をもたせたデバイス(長距離音響発生装置)を発明した。軍隊や警察が使う音響兵器としての活用が多いのはさておき、「知らないことは既に知っていることから考える」好例ではあると思う。

ウッディ・ノリスの驚嘆の発明の数々 | TED Talk https://bit.ly/4hzHRoX

YouTubeにCaptain Funkの公式アーティストチャンネルが出来ました。長い間、新しい動画は全てModel Electronicのチャンネルにアップしていましたが、CF関連はこちらのチャンネルも活用していきます。今日『Heavy Mellow(Deluxe Edition)』のメドレーをアップしたので、お楽しみ下さい。登録して頂けたら嬉しいです。

Captain Funk – Heavy Mellow (Deluxe Edition) [Album Medley] – YouTube https://youtu.be/Hc8F3-c7HI8

昨年リリースしたOE『Compositions in Blue』に収録されている「Mobius」をSoundCloudにアップしました。来年上旬の完成を目指して、この作品と『Compositions in Light』の延長上にあるOE名義のアルバムを制作しようと思っています。その前にも数枚のリリースを予定しているので、引き続きご期待下さい。

Stream OE – Mobius on SoundCloud https://on.soundcloud.com/f7Ygs7c11ubLcazV7

音楽専業で生活している独立系アーティストは11%にも満たないという記事を読んだ。東京でレコーディングからライブ、リミックス等で奔走していた20年前、街でバッタリ会った会社員時代の上司が開口一番、「まだ懲りずに音楽やってんのか?」。頭ごなしに若者(笑)を侮辱する無分別さに唖然としたが、幸い僕は独立して以来ずっと音楽一本で生きて来たし、「懲りた」こともない。

Music Industry Report 2023 | Xposure Music https://info.xposuremusic.com/article/music-industry-report-2023

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